自宅で療育:風船遊びで頭も体も鍛えよう!

風船バレーで療育

ウチでは近頃、風船バレーがブームになっています。親と子供と交互に打つのですが、親が必死で繋げれば長く続くので子供も楽しいようで・・・。

ウチの風船バレーってこんな感じ

ウチでは風船バレーといってもコートで打ち合ったりするものではありません。もっと簡単な打ち合いだけのもの。

  1. 風船をひとつ用意します
  2. 子供と交互に打ちあいます
  3. 子供は触れられればOK。親は必至に繋いでできるだけ長く続ける

最初は風船を手に当てて打つことすら難しかったのですが、どんな球でも親が滑り込んで拾ってるうちに子供も上達してきて、何度かやるうちに慣れてきたのかちゃんと手に当てて上げられるようになりました。

療育としての風船遊び

動くものを目で追う力(追跡運動)

風船を目で見て落下地点に手を出して打つという作業は大人にとってはとても簡単なものですが、子供には結構難しいもの。発達障害のあるお子さんは「動くものを目で追いかける」という見る作業が苦手な子も多いです。普通のボールでは重さで落下速度が速いので、ふんわりゆっくり動く風船は訓練にはとっても向いているんじゃないかと思います。

打つときは「風船をよく見てね。どこに行くかよーく見て手を当てるんだよ!」と定期的に声かけします。子供は見ないで打とうとしていたり、打つ前に目をつぶっていたりするので注意。

空間把握と協調運動

次は落下地点の見極め(空間把握)。うちの子も最初は本当にズレていて、空振りばかり。最初は上から手のあたりに落としてあげて、それを打つ練習をしました。何度も練習するとなんとなくコツが掴めてきた模様。そのうち、飛んでくるボールに当てられるようになりました。苦手な子はひもをつけた風船を天井から下げて、それを打つ練習をしたらいいかも。

最初は1回ずつ打つくらいなのですが、子供は私が大騒ぎして風船を追いかけて拾うのがとても面白かったらしく大笑いしていました。子供が打った風船が子供の後ろに飛んで行っても、ギャーっと走って滑り込んで打ちます。子供はゲラゲラ笑いながら、自分も頑張って拾うようになりました。

手で打つことに飽きたら、うちわやラケットで打ち合うのもおすすめ。うちの子はこの風船バレーがうまくできるようになってからラケットにボールを当てることが上手にできるようになりました。

その他のこと

長く続いたときは、「すごい!長く続いたね!!」と大げさに喜びます。ひとりで何度も打つのでは長く続かなくても、親と交互で打てば長く続けることができます。できた!という気持ちを育むことができます。(自己肯定感)

風船を交互に打つとき「風船は順番に打つよ。じゅんばんばんだよ。次はおかあさんの番!」と、言っています。自分の順番が来るまで待つということを意識させたいと思ってそうしています。(ルールを理解する力)

運動だけじゃなくて頭も使おう

最初は10までを目標に頑張っていました。どんどん長く続くようになって、今は30まで。楽しんでいるうちに数を数える練習になります。どこで覚えたのか10人のインディアンを歌う様になったので、たまに英語でも10までは数えています。

数字に飽きてきたので、「次はどうぶつの名前ね!」といって好きな動物をひとつずつ言いながらやるようになりました。風船を追いかけながら頭では動物の名前を考えます。思いつかないときは「えーと・・・」と考えながら何度も打ってもOK。慣れてきたら植物の名前とか好きなキャラクターの名前とか何でも。

基本的に私も子供もふたつのことを同時にすることが苦手。でも繰り返すことでつっかえながらも出てくるようになります。言葉も増えるし良い事いっぱい。難しくしたい場合はしりとりにすると楽しいです。

うまくできないと怒るということ

最近うちの子は「できないと怒る」のです。怒って泣いたり物を投げてみたり。自分の思ったようにうまくできないのがもどかしいんだなぁ・・・と思って見ているのですが、このままひどくなって欲しくない。

最初はボールの打ち合いをしていてうまくできずに怒るというのを繰り返していたので、親が頑張れば続けられるものをと思って風船バレーを始めました。これならちょっとは続くから。あと、子供が打った風船がうまく打ち返せなくて親もしょっちゅう失敗するので「あー!取れなかった!!残念~!もう一回やろう!」と失敗しても楽しいところを見せられると思ったからです。

子供が打てなくても「あー!残念!惜しーい!」と声をかけること。全然惜しくなくても。もうちょっと頑張ったらできるかもと思ってもらいたいので声掛けは気を付けます。

今のところ、これをしている時はできなくて怒ることは無いです。失敗しても楽しいという経験をたくさんして、失敗しても大丈夫と思えるようになってもらいたいなぁと思います。

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