人前ダンス苦手:療育先で先生達がやってくれていること

2人ならダンスしてもいいよ 日々のこと
2人ならダンスしてもいいよ

うちの子は人前でダンスをするのが苦手です。

そろそろ世の中の幼稚園では発表会的なことが行われていますね。うちの子は来年から大丈夫かな~・・・と不安でいっぱいです。

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急に子供がダンスを踊れなくなった時の様子

人前でダンスができなくなったのは2歳半ごろから。それ以前にあった療育先での発表会では一番前で自信満々に踊っていました。

私や祖母も踊ることが好きなので「あぁ、ウチの血だなぁ・・・」と思って眺めていたのですが、それが突然「恥ずかしい」という気持ちが芽生えたのか踊らなくなりました。

時期としては超絶人見知りが始まった頃です。

★☆ ダンスできなくなった時の記事 ☆★

人前でダンスしない:できなくなったことも成長の証
子供が人前でダンスしなくなった時の詳しい様子と、その後、ダンスできるようになったきっかけをご紹介します。

少ない人数なら踊れるという子供の気持ちを先生に伝えてみた

みんなと一緒にダンスはできないものの、自宅でわたしとふたりでならのびのびと踊れます。

踊り終わって「楽しかったねー!」という子供。

踊ることは大好きだけれど、みんなとは嫌なのだと訴えるので「ふたりなら踊れるの?」と聞くと嬉しそうに「ふたりなら大丈夫。でもたくさんはダメなの」と言います。

そこで、この子供の気持ちを療育先の先生に連絡帳で伝えてみることにしました。

ふたりならダンスが踊れた!3人でも踊れた!

すると先生がその日のお迎えのときに「お母さん、今日ね、別室にお友達とちーさんを呼んでふたりでダンスの曲を流してみたら踊れましたよ!」と教えてくれました。

おぉ!ふたりだったらやっぱり踊れるようです。しかも、そっとダンスの曲を流すだけで踊ろうと誘わないことが良かったようです。

うちの子の場合は踊ろうと強く誘われると無理矢理させられるという嫌な気持ちになるようなのです。たぶん、以前そういう事があって嫌な感情が蘇るのかもしれません。

とりあえず、無理強いしないでふたりでなら踊れることが判明。

療育先からの帰り道で「ふたりで踊れたね!すごいねぇ!」とたくさん褒めて「ふたりで踊れたなら3人ではどう?」と聞いたところ「○○ちゃんと○○くんとならできるかも」と仲良しのお友達の名前を教えてくれました。

そうかそうか!と、早速次の日に先生にお知らせ。

すると、その日のうちに「ご指名の2人と一緒に3人で踊れました!」と報告をいただきました。よしよし。

踊りたいけど、たくさんの時は踊れない

このままどんどん増やしたらいいのか?とほくそ笑んで「今日は3人で踊れたんだね。じゃあ4人だとどうかなぁ?」と聞いてみました。

すると子供は難しい顔をして「うーん。たくさんはだめよ」と言います。残念。

でもその後子供は「ちーも踊りたいの。でもダメなのよ」というようなことを言っていました。

本人も踊りたいけれど踊れないということに心を痛めているようです。踊りたくないのではないんだなぁということが解ったので、尚更なんとかしてあげたいなぁ・・・。

人数の問題なのか?それとも他に原因があるのか?

子供から4人はNGと言われてしまったので、たぶん子供の中でそのあたりが限界のラインと思っているようです。

なんとかできたらなぁ・・・と思っていたところ、療育先の先生も同じことを思っていたのでしょう。ある日のお迎えのときに先生がにこにこしながら言いました。

「今日は最初は3人で踊ったんですけど、踊っている途中から「何してるのー?」と少しずつ別室からお友達と先生が出てくるという感じで増やしていって最後は10人くらいで踊れました」とのこと。

おぉぉ。すごい!踊れたんだー!踊りながらエッと思いつつも楽しいのでそのまま踊ってしまったのかもしれませんけど、できたという事が大事なんで良しとしよう。

いろいろと対策してくださった先生や付き合わされたお友達には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。なんかうちの子のためにいろいろとすみません。

子供に「すごいねー。みんなで踊れたんだね!」と言うと、子供はとっても自慢げな様子で「踊れた!」と嬉しそうです。

そうそう。やってみたらわりと大丈夫なんだよ。できない訳じゃなくて、自分でできないと思い込んでいるだけなんだよ。

子供に何度もそう言うと、わかったようなわからないような感じでしたが嬉しそうにニコニコして頷いていました。

その後、うちの子は療育先ではだいたい踊ることができるようになっているそうです。本当に良かったなぁ。

ただ、先日未就園児教室に行った時に「アンパンマンになってダンスします」と突然宣言されたときは急に大人数でのダンスを言い渡されたため強張った顔で「ダンスしない。アンパンマンにはなりたくない」と言って泣いて拒否していました。

そうだよね。急でびっくりしたもんね。急に親しくない子達と大人数はまだ無理な様です。

心構えができていたらまた違ったのかもしれないけれど、子供にとっては急なスケジュール変更といった感じに思えたのかもしれません。

でもダンスの時間が過ぎれば落ち着いて他の子と並んで(親元から離れて)絵本の読み聞かせを聞くことができたりしていたので、成長したなぁ・・・と感じました。

今はまだ無理だけれど、来年の今頃はここのみんなともお友達になって、ダンスすることができればいいなぁと思います。

【追記】ダンス踊れるようになりました

すったもんだしていましたが、ある時期から突然ダンスが踊れるようになりました。

詳しい理由はわかりませんが、私にわかるのはある先生が療育先からいなくなったことだけです。子供が苦手としていた先生でした。

憶測になりますが、ダンスが苦手になった時期に、子供とこの先生の間で何かがあったようです。たぶんダンスの練習中に怒られたのではないかと思います。

アンパンマンのダンス中にふざけていて怒られて、そのショック?でダンスを拒否していたのではないかなぁ。

もし「ちゃんと自分のところに立っていなさい!」という風に怒られていたとしたら、子供の誤認識(言葉通りに受け取る)も発動して「立っていなければ…(ダンスしない)」となるかもしれません。

もしそうだったなら…子供の拙い説明で意味不明と思っていましたが、納得できます。先生との相性って大切ですね…。

このことについては、また詳しく記事を書こうかなと思います。

踊らない:家以外でダンスしない子供に理由を聞いてみた
うちの子が人前でダンスしない理由がまったくわからなかったので、子供に直接聞いてみました。その後、ダンスしない問題は解決しています。

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