うちの子は2歳前から療育に通っています。
最初は発語が遅かったので心配になって療育へ通いだしました。
そして、2歳3ヶ月の頃に療育先の先生に「できるだけ早い段階で医療にかかったほうがいい」と、言われました。
診断の記事をまとめて読むときはこちら
- 初めて発達診断を勧められる ※この記事
- 診断予約までの待機時期
- 初めてのカウンセリング(1)
- 初めてのカウンセリング(2)
発達診断を勧められたときの様子
正直、ビックリする気持ちとやっぱりかという気持ちがありました。
療育に通うようになって、同年代のお子さん達と一緒に生活する機会が増えたおかげか、どんどん言葉が出てきていたうちの子。
「もし、言葉だけが問題だったら(発達障害が問題になる程度でなければ)このまま幼稚園入園まで頑張れば大丈夫かも!」という気持ちがありました。
療育先の先生の言葉にショック!
「お子さんには気になるサインがいくつも出てます。
お母さまにわかりやすいことで言えば、バイバイが逆手になることなどです。細かい気になる点はたくさんあります。
発達検査は予約待ちで診断まで時間がかかるので、できるだけ早く決断して検査を受けることをおすすめしますが、ご両親のお気持ちもあると思いますし・・・」
と言われました。
他にもいろいろ言われましたが、聞いていると診断が下りる前提のような感じの話しぶりです。
発達障害の診断は医師でないとできないはずなのに、クロ確定?
正直、ちょっとムッとしました。言葉だけの問題だったら…と淡い期待もありましたからねぇ。
先生が悪いわけではありませんが、診断は医師でないとできないと聞いていたからでしょうか。
私はこの頃にはもう親子で発達障害確定のつもりで動いていたので、ショックで涙が出るようなことは無かったですが、先生の言葉が引っかかって仕方ありませんでした。
単純に、検査する前から確定なの?と思いました。あと、「相当ショックでしょう!みんなそうですよ!」という感じのテンプレートな声かけに感じてしまって。
確かに、自分で予想していたよりもかなり早い段階で検査をすすめられたことには多少ショック受けました。
即、発達検査の申し込みをしてもらった
そこまで問題になるような行動もないけれど、見る人が見れば問題だらけのわが子だったという訳ですよね。
定型発達の親御さんであればショックを受けるのは当たり前だろうし、私も後で思い返してみると確かに悲しかったなと思います。
でもなんか、その時は確定したような話しぶりに、正直イラッとしたんですよね。
とりあえずその場で診断を受ける決断をして、療育先から発達検査の申し込みをしてもらいました。
検査をしてもらえる医療センターは、一般的な病院とは違って療育先や学校などからの紹介がないと受診ができないシステムです。後日、センターのほうから連絡がくることになりました。
療育の先生が言っていたように、子供に発達検査を受けさせたくないと思う親御さんもいらっしゃいます。
普通に、自分の子に診断をつけたいと願う親なんていませんからね。当たり前だよね。
でも、もし問題があるなら先延ばしにしても良くないなと思ったので、すぐに検査の申し込みをしました。
発達診断を勧められるということの意味とは?
基本的に「勧められる」ということは問題があるからなんだよねと思っています。
1歳半検診で親子教室を勧められたときも「問題なければ先へは勧められないはずだから」と思って通い始めました。
夫にも「行ってみて何も問題なければそこまでなんだからとりあえず行ってみる」と言っていました。
とりあえずのつもりがどんどん話が進む
親子教室に通った結果、さくっと問題ありますよーということで、2回目にして療育を勧められました。早い。早すぎる。
療育先が決まって本格的に療育に通うことになったときも、夫にはこう説明しました。
療育は普通の子が受けても役に立つものだから、何もなくてもマイナスにはならない。
小規模保育園だと思って通ってみる。
わかった。
結果、さくっと診断を勧められたわけです・・・。
こう書いていると、なんだかグレーゾーンでもない気がしますね。
こんなにすぐに検査を勧められるということは、やっぱり何かしら問題があるのだなと思います。
検査予定の療育センターでは通常半年待ちくらいと聞いていたのですが、空きが出たようで運よく2~3ヶ月くらいで受けられることになりました。
夫には検査を受けていいかどうかは聞きませんでした。ダメと言われても、受けたほうが子供のためにいいと思ったからです。
発達検査を勧められたから、今度受けに行ってくるね。
…わ、わかった。
夫は正直「なんで短期間にそんなことになるんだ?」と思ったでしょう。でも仕方ない。短期間にどんどん話が進むんだもの…。私だって戸惑ってるよ…。
次の記事では医療センターへ行く前の予約待ちの時期について書きたいと思います。
▼診断の話をまとめて読むときはこちら
▼その後、幼稚園入園後に受けたカウンセリングはこちら
▼就学前に受けた田中ビネーの様子はこちら
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