お父さんの願い:子供に甘ったれた子になって欲しくない!・・・でもまだ3歳だよ?

お父さんの気持ちを聞くことができて良かったです

お父さんこわい:またお父さんとお風呂に入らなくなりました。怖いようです。を書いた後、お父さんとゆっくり話をする機会がありました。

お父さんと話をする時は神経遣う

連休中にお昼寝をしすぎたお父さん。夜中になってもあまり眠くないようで、ぐぅぐぅ寝る子供を挟んでお布団に横になったままお父さんとおしゃべりしました。話題は子供の寝相がお父さんに似すぎているという話から。

和やかにのんびりした口調で気を付けながら、お父さんと子供がまたお風呂に一緒に入らなくなったことに触れ、私の気持ちを話しました。子供がグレーかまっ黒かはたまた白なのかわからないけれど、ちょっと普通とは違うと感じていること。子供のおむつはずれが遅いのは私のやり方が失敗だったこと(昔ながらのおむつはずしをしてしまったこと)。子供のしつけに関して普通の子のやり方じゃなく発達障害児向けのやり方をしたいと思っていること。それは普通のしつけ方が発達障害児には向いて向いていないからで、普通の子に発達障害児向けのやり方をしても問題ないから(むしろいいと思う)だということ。

お父さんは「僕はいつも一緒にいる訳じゃないし、おむつとしつけに関してはわかった。そう思うならそうしたらいいよ。」と言ってくれました。良かった。いつも私の話をあんまり聞いてくれない人だし、私は説明をするのがすごく苦手なので、伝わるかどうか心配でした。反発されるかもと思っていたんだけれど。

お父さんと話をするときは雰囲気と言い方とお父さんの体調と機嫌に気を付けています。今回の寝る前のぼーっとした感じでぽつぽつと話をしたのは正解だったようです。言わなきゃ!と気負いすぎると怒っているように受け取られたりするので、力の抜けた感じが良かったのかも。

あと、子供はお父さんのことは嫌いではないというのも伝えておきました。嫌いじゃないけど、怖いのです。お父さんは怒ってないよと説明するのですが、やっぱり怖いという気持ちが拭えないようで・・・。たぶん、言い方じゃないかなぁ。声の大きさだったりトーンだったり。叱っている訳じゃないけれど、焦った時の声とかが無意識に大きくなってたりするので、そういうのが怖いんじゃないかと思う。

お父さんの気持ち「甘ったれた子にしたくない」

そしてお父さんの気持ちも聞くことができました。「僕は発達障害のこともよくわからないから、障害があるかどうかとかが気になる訳じゃない。ただ、子供に甘ったれた所がある気がする。だからそういうのを見ると強く叱らなきゃという気持ちになる。」だそうです。あぁ、わかる。

私にとっては1~2歳頃がそういう気持ちだったのです。いままでやってこなかった「しつけ」をしなくては!と思ったときに、子供の様子を見てそういう気持ちになったことがあるのです。今までしたことのない事(しつけ)を自分がしなくてはいけない立場になったというプレッシャーというか、失敗してはいけないという気持ちもあって「子供の子供らしい部分」を抑えようとしてしまったことがありました。

私はお父さんに「うちの子はこの歳にしてはかなり聞き分けがいいほうだと思うよ。興奮しているときは聞けないけれど、きちんと落ち着いて話をすれば理解できるし、納得すればちゃんと自分のわがままを下げて、親がして欲しい行動をとることができるよ。」と言いました。

そういえばお父さんは怖がられていて子供は怒られたときは興奮状態になっています。お父さんにとっては聞き分けが悪く話も指示も通りにくい子と感じているのかもしれません。うーん。お父さんの話し方を変えればたぶん指示も通りやすくなると思うけどな。

「まだ3歳だよ。今は自分の気持ちを言葉で表現することを学ぶ時期なの。言っていることはワガママだと感じるかもしれないけれど、この自己表現をできるようになった後に、次の段階でまわりの人の都合や気持ちを考えた行動ができるようになるんだと思う。うちの子は自分の気持ちを相手に伝えることが苦手で黙り込むタイプだから、それがスムーズにできるようになるまでは一生懸命言葉で表現しようという気持ちを大事にしてあげたい。」

そう伝えると、お父さんも「そうだね」と少し考えているようでした。どこまで伝わったかよくわかりませんがお父さんの気持ちを聞けたことと自分の気持ちをお父さんに伝えられたことは良かったなぁと感じました。あと、もう言葉がずいぶんわかるようになっている子供に一切聞かれずに落ち着いて話ができて良かった。たとえ言い合いをしていなくても両親が自分の話で議論していると心配になるというか怒られているように感じると思うので。

親が考える子供の理想像

親が考える子供の理想の姿って人によっていろいろあるとは思うけれど、だいたいは聞き分けが良くてお行儀良くて優しくしっかりした子供の姿を思い浮かべるんではないでしょうか。あるある。そういう子、たまに見るわ。お金持ちのお子様的な。

私もそういう理想と子供の姿を重ね合わせて、はみ出た部分をなんとかしようと思って焦ったことがありました。こんなことではきちんとした大人になれないんじゃないか?と思って親がしっかり教えなきゃと思っていました。

でも、そんなときに言われたんです。「お母さーん!まだ2歳にならない子だよ。つい最近生まれたんだよ。最初からそんなことできる訳がないじゃない。最初っからそんな聞き分けのいい子だったら逆に心配だよ!」・・・確かに。確かにそうなんです。良い子像からはみ出た部分は子供らしい部分です。最初っからそんなはみ出ない子なんていないんです。

1回言われただけで品行方正な態度がとれる子なんていない。小学校くらいまでにゆっくりゆっくり、子供に説明をして正しい行いができるように言い聞かせていけばいい。何も言わずに放置してたら問題だけれど、子供が自分で考えて正しい行動を選んで行えるように育てていけばいい。

そんな風に言われて、あぁ、そうか。と思いました。私は子供に「大人の態度」を押し付けようとしてたんだなぁと感じました。そんなこと、できなくて当たり前だなぁと。というか、大人でもなかなか難しいのにね。子供らしい部分がまったくない、ロボットみたいな子なんて面白くもなんともないです。

子供が言葉を話すようになってコミュニケーションが取りやすくなったことで、もうずいぶん成長しているような気がするというか、身体が小さいだけの大人と接しているような錯覚を覚えてしまいます。でも子供はまだ最近生まれたばかりの学び途中。どんなに立派な人も子供の頃は悪さをしたり叱られたり、いろんな経験を積んでいくのに。その成長過程を飛び越えて大人みたいな態度を取らせようとするのはあまりにも無理言い過ぎだったなぁと感じました。お父さんもそんな風に思ってくれたらいいな。

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