親は記憶力ゼロ:子供のほうが記憶力がいい気がする・・・。

すぐ迷子になります

先日、町内会の敬老会で歌と手話を披露しました。子供も一緒に練習に出かけたので、すっかり歌も手話も覚えて得意そうにしています。子供の頃ってなんであんなに何でもすぐに覚えられるんだろうか。

子供の記憶力ってなんであんなにいいんだろう

私は記憶力がすこぶる悪いです。何度も失敗してきたこともあって「私は記憶力が悪いから覚えられない」と思い込んでいる部分もあるとは思うけれど、それを差し引いても余りあるほど何も覚えられません。人の顔、道、景色、会話の内容・・・。どれをとっても満足に覚えてない。

定型発達の見本のような私の母はそんな私を「覚える気が無いから覚えられないのだ。ぼんやり生きすぎだ。」と言います。日頃ぼんやりしていることは認めますが、これは覚えなければ!と思うような場面でよしっと思ってもやっぱり覚えられないのです。それどころか、覚えなければというプレッシャーで余計に覚えられないの。自分はなんて無能な人間なんだとがっかりです。

現在は働いていないので記憶力を酷使する場面もなく辛い気持ちにならずに過ごしていますが、最近の子供の記憶力のすごさを目の当たりにして「ひぃ!すごい!!そんなことまで覚えてるの?」と日々感じ、そして「・・・いいなぁ・・・」と思っています。

子供は生まれてから思春期くらいまでの間、単純記憶が強く働くそうです。それは生活に必要な事を吸収して強く生きていくための本能。それに目新しいことに対する興味や探求心も相まってスポンジが水を吸うようにみるみるうちに記憶していくんです。まぁ、覚えるのはすぐで生活に必要な事以外は忘れるのも早いとは聞くけれど。

生きていくための本能と言われれば、あぁ、そうなんだなぁ・・・と感じます。3年前にギャーッと生まれた子がもう言葉を喋って、お父さんに「それしたらいけないよ」と注意をし、自分の名前を一生懸命書く練習をしています。名前を書くことに関しては「書いてみよう!」と言わなくても気付けばお絵かきの隣に自分でひっそり練習していて、見て!と持ってくるので親はびっくりです。

お父さんは方向音痴なのにな。

うちのお父さんも私もとにかく方向音痴で、迷子になるのは得意なほうです。お父さんに関してはもう5年以上も今の家に住んでいるのに、未だに曲がる路地を間違えたり通り過ぎたりして遠回りして家に帰ることがあるほどなのですが、子供は道を覚えるのも得意。

以前から車に乗っているときは「こっち(右)に曲がる」などと指示してきます。違う道に行こうとすると「そっちは違うよ。どこいくの」と怒られるし、一度町内会の用事で行ったおうちは覚えていて「ここでピンポンしたね」などと言ったりします。え?それ、ずいぶん前だし1度だけだし同じような家がたくさん建ってる住宅地なのに。

いいなぁ。すぐ覚えられるの、羨ましいなぁ・・・。来年から子供が幼稚園に入ったらどこかで働こうかなぁと思っているのですが、また記憶力の悪さとの闘いかもしれないと思うと不安でたまりません。子供の頃はそんなものだとわかっているので、大きくなったときに子供が私やお父さんのようにならないように、なんとか記憶力を死守していってもらいたいなぁ。

昔、「あ。今日テストだったっけ?何にも覚えてないや。ちょっとプリント貸して」とクラスの子に言われて休み時間の1分ほどプリントを貸したことがあります。前日から必死で勉強していた私ですが、後日返ってきたテスト結果ではプリントを貸した子はほぼ満点で私はボロボロ。結果を聞いて衝撃を受けたことがあります。あぁ、人の記憶力ってそれぞれなんだなぁ・・・。

覚えられないより覚えられたほうが人生はスムーズに行きそう。発達障害のある子供も記憶力が異様に良かったり悪かったりと様々らしいです。発達に凸凹があるから発達障害な訳なので、まぁ、そうですよね。うちの子はどちらでもなさそうな気がしますが、少しだけ気になることもあります。

ハイパーレクシア(過読症)とディスレクシア

発達障害の特性の中にハイパーレクシア(過読症)というのがあるんです。読み書きの能力が一般的な子供より突出しているのがハイパーレクシア(過読症)です。低年齢で文字や数字や記号を覚えて高い単語解読能力を持ちますが、文章読解能力が劣っていてコミュニケーションに難が出てくるタイプ。逆にディスレクシアは文字の読み書きに著しい困難を抱えるもので、単語解読能力に難がありますが高い文章読解能力を持ちます。

ウィキペディアによると

ハイパーレクシアの子供は早熟な読解能力にかかわらず、コミュニケーションに苦労する場合がある。ハイパーレクシアの子供は読解能力の習得は早くても、発話の習得は丸暗記と反復によって行われる。文法を具体例や試行錯誤から習得するのが苦手であり、それにより日常生活に支障がでることもある。言語習得時には単語や文を反復するなどのオウム返しをするであろう。また、多数の語彙を持ち、物や絵を認識できたとしても、それらの言語能力を有効利用できないことが多い。自発言語を欠き、実用的な会話の習得は遅い。ハイパーレクシアの子供は「誰?」、「何?」、「どこ?」、「なぜ?」、「どうして?」といった質問に答えるのことに苦労することが多い。多くの子供が4歳から5歳にかけてコミュニケーション能力は格段に上がるが、ハイパーレクシアの子供とそうでない子供を比べると、ソーシャルスキルの発達で遅れを取り、また子供同士で遊ぶことにあまり興味を示さない。

とのこと。あれれ?ハイパーレクシアの子供は「誰?」、「何?」、「どこ?」、「なぜ?」、「どうして?」といった質問に答えるのことに苦労することが多いっていうのはなんだか引っかかるような・・・。最近、話を始める時に「あのね、あのね、あのね、あのね・・・」と一生懸命話をしようとするのだけれど、うまく続けられなくて「うん。なぁに?」と子供が言いたいことを言えるまで静かに待ってあげることが増えたような気がします。

うちの子は物の名前や言葉もたくさん覚えているしいろんな事を理解しているけれど、うまく言葉にするのは苦手。ハイパーレクシアとかとはちょっと違うけれど、少し問題ありそう。(人にわかりやすく説明することは私も苦手なので、似た特性なのかな?)主語がなくて何を言っているのかわからないことも多く、「誰が?」「どこで?」などと優しく聞いてみるのですが、ただ言いたいこと(主語がないまま)を繰り返すばかり。今後は言葉や文字というより文章の構成方法を教えてみたいとおもいます。

・・・あぁ、記憶力の記事を書いていたつもりだったのに気付けば違う話になってるなぁ・・・。まぁ、いいか(適当だなぁ)。

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