子供が最近、「かぞえてあそぼう123」という絵本を開くようになりました。
購入してからはや2年が経っております・・・。興味が出てきたかい?
物の数え方や読み方が複数あるものの覚え方は?
「かぞえてあそぼう123」は、まだ子供が数字を数えられないときに「これ、良さそうだな~」と思って購入した絵本です。
1から10までの数字を生き物や雲などを数えながら覚えられます。
数字は手遊び歌が一番覚えやすい
購入したはいいけれど、うちの子は気に入った絵本じゃないと読ませてくれないタチなので、結局数字を1から10まで数えられるようにしたのは手遊び歌でした。
例えば「すうじのうた」や英語なら「テン・リトル・インディアンズ」。楽しく歌いながら数字を覚えると簡単に覚えることができます。
そうやって数字もさくさくと読めるようになったので、この絵本はほとんど使われないまま、本棚にしまわれていたのです。
それが、最近はしょっちゅう開かれるようになりました。
ピタゴラスイッチの曲で助数詞に興味を持った
きっかけは大好きなピタゴラスイッチで流れる「ぽん、ほん、ぼん」の歌。
にんじんを1ぽん、2ほん、3ぼん…と数える歌です。面白くって見ながら歌っているうちに、子供が何かを数えるときは「ぽん、ほん、ぼん」で数えるようになりました。
「違うよ。キリンは1とう、2とう、3とうだよ。」という風に教え始めたことが興味を引いたようです。
このぽん、ほん、ぼんの部分は助数詞というのですが、数える物によって細かい違いがあるので、小さい子供は使い分けるのに苦労します。
それからというもの、子供がこれはどんな風に数えるの?という風に「1ぽん、2ほん、3ぼん?」と聞かれるのでこの絵本を持ってきて「鳥は1わ。だよ」と教えるようにしました。
この本はいろんなものの数え方がわかるので、とても面白いです。ただ、残念なことにうさぎは「1ひき」になってます。(正解は「1わ」)
私が持っているのは新風舎さんの本なんですが、さっきアマゾンを覗いたら絵本塾出版から最近出たやつはうさぎも「1わ」に修正されていました。購入する場合はぜひそちらをおすすめします。
文字や数字には読み方が複数あることを子供に伝えよう
うちの子は簡単な数字は読めるものの、読み方が複数あるものが苦手です。
たとえば数字の9。
そのままだと「きゅう」て読むけど9時になると「くじ」ですよね。なので時計も9時だけは最後までムムム・・・という顔をして覚えづらそうでした。
たぶん4も7も苦手でしょう。
文字や数字には音読み、訓読みがあります。さらに数字の4、7、9それとはちょっと違って・・・と、なかなか幼児には説明できません。
こういうのはたくさんあるので固定概念がつかないうちに「いろんな読み方があるんだなぁ」と知ってもらいたいなぁ。
子供向けでなんか良いものがないかなと考えているのですが、なかなか。
とりあえず、以前ご紹介した無料プリントのサイトで数字の練習プリントやものの数え方のポスターを見付けたので印刷して子供に見せてみようかな。
かくいう私もこういうのが苦手。
最初に自分で読んでしまった読み方のほうがどうしても定着してしまって、脳内変換してから口に出すのでもごもごしてしまいます。地名とか未だに苦手・・・。
ものの数え方を小さい子に教えるってなかなか説明が難しい
飛行機は1きって数えるのよ。と、言っても「なんで?」と言われると答えるのが難しい。機械だから?ひこう機だから?えーっと・・・。
一応ポスターで読み方は覚えられるけれど、「なんで?」と聞かれたらあまり頭が良くないので困ります。
子供に何かを説明しようとするたびに「日本語ってすごく難しいなぁ・・・」と、既に思い始めています。
私はもともと説明が苦手なので、子供が踏切を見て「なぜカンカン鳴るのか」というような質問をされるだけで困ります。
「えーと、あれは踏切っていって、電車が通る道と車や人が通る道が交差したところに・・・あっ、交差っていうのはバッテンに重なることだけど・・・」みたいなしどろもどろになってしまいます。
子供は私の意味不明な説明を聞いても「へぇ、そうなの。」と解ったのか解らないのか、それとも面倒になってスルーしたのか不明な返事をしてくれます。(たぶん意味がわからないけれど、理解したような返事をしているのだと思う)
子供向けに簡単に「電車が来ますよーっていうお知らせだよ」とだけ言えばいいんだろうけど、なぜか長々と説明してしまうんですよね。
幼児期のなんで?にも満足に答えられないなんて困ったなぁ。
あっ!そうだ。今こそ以前購入した「こども ことば絵じてん」を使う時じゃないか!?
今度から困ったときは子供に「辞典で調べてみよう」と誘導することにします。
以前から表紙裏のひらがな、カタカナ表は好きで開いてはいたけれど、それ以外は興味が無さそうでした。
買うの早かったかなぁ?と思っていたけれど、今こそ活用の時かもしれません。やってみよう。
★☆ 小さな子の勉強シリーズ ☆★
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