小学校入学から早半年。
コロナの関係もあり(時短授業や休みが多く授業の進みが遅れているのだと思う)、宿題が大量に出るので毎日子供と格闘しています。
プリントのマル付けしたり本読みを聴いてサインしたり書写のチェックしたり…。本当に親も子も大変ですよね。
今回は、子供が癇癪を起こしやすい出来事から、原因の一部は「鉛筆」と「消しゴム」と「筆圧」にあるのでは?と思ったのでご紹介します。
まだ量も少ないのに宿題がなかなか終わらない!原因は?
うちの子はまだ小学1年生なので、宿題が難しい訳でも量が多い訳でもありません。
なぜ宿題がなかなか終わらないかというと…
- やりたくない!と言ってなかなか始めない
- 疲れていて帰ってきた時には既に怒っている
- 取り掛かっても、うまくいかないとすぐやる気を失う
- 間違うと癇癪を起こす
- 間違いを指摘されると更に怒る
- やり直しという作業が何よりも嫌い
さくっと終わらせれば遊べるのに…。そう思っても、それを口に出すと怒るので困ります。
一応なだめすかして宿題に取り掛からせる記事を以前書いたのですが、毎回こんな感じです。

特に書写と漢字の書き取りに難点があるようで、時間がかかってしまいます。自分ではちゃんと書けたつもりなのに、修正させられるのが嫌なのかな。
- 嫌だから急いで早く終わらせた!
- 間違いやバランスの悪さを指摘されてやり直し
- 消しゴムで消す作業がうまくいかず泣いて怒る
- 何度書いても綺麗に書けずに怒る

私としてはかなり甘く、目に余る部分や間違っている部分のみを指摘してるんですけどね…。
子供が消しゴムをうまくかけられていない!
まず、気付いた点は「消しゴムがうまくかけられていない」ということ。
消したい部分が綺麗に消えず残ってしまうため、ストレスを感じているようです。筆圧が強いのかな?書いた跡が綺麗に消えません。
また、間違った部分のみ(ハネの部分だけとか左側だけとか)を消したいのに、それ以外が消えてしまうことも許せないようです。
ピンポイントに消すのは大人でも難しいから全部消せばいいのに、合っている部分を消すのが嫌なようで…。
癇癪を起こしながら消すので、ノートやプリントがグシャッとなってしまいます。左手のノートを押さえる場所が悪いのかな。
ん?その消しゴム、景品でもらった消しにくい消しゴムじゃない?

こっちのお母さんの好きなメーカーのもので消してみたら?
とってもよく消えるよ!

お母さんみたいにうまく消せない!
どうして割れてボロボロになるの?

エッ!?本当だね…。
(子供と大人では使いやすさが違うのか!)
私はMONOが好きでよく使っていたのですが、柔らかめなので力の加減が難しい子供だとすぐ折っちゃうんですよね…。
折れない程度の微妙な力加減で消すということは、子供にはまだ難しいようです。
鉛筆が折れたり、すぐ先が丸くなってしまうのでイライラする
あと、子供に聞くと「鉛筆が折れる」「すぐ先が丸くなる」と言っていました。
折れたり先が丸くなると鉛筆削りで削る作業が入ってくるので、それもイライラするようです。
これね…。絶対に筆圧が強いんだね。
あと、先日、鉛筆を投げて遊んでいたの知ってるからね。中で芯が折れてるんじゃないかな?
そもそも、今使ってる鉛筆は2Bじゃないよね?小学生向けじゃない、HBとかの消しにくい鉛筆なんじゃないの?
使っている鉛筆にも問題がありそうです。
子供には小学生向けの鉛筆と消しゴムを用意しよう
世の中には小学生向けと銘打った鉛筆や消しゴムがたくさん発売されています。
基本的に小学生ならそういう学習専用の鉛筆や消しゴムを利用しましょう。
子供には学習用の鉛筆・消しゴムがいい理由
これまであまり気にしたことがなかったのですが…、子供の様子やそれぞれの使い心地を試してみると、かなり違いがあるのがわかりました。
小学生向けの鉛筆は、柔らかい芯で書きやすいですし、筆圧が弱くても色が濃く出るように工夫されています。
- 芯が柔らかく書きやすい(筆圧が弱くても濃く出る)
- 折れにくい
- シンプルなデザインで集中力が途切れにくい
- 三角軸や滑り止めなど、持ちやすい工夫がされている
小学生向けの消しゴムは濃い鉛筆の文字でも消えやすいように作られていて、子供の小さい手でも握りやすい大きさで割れにくくなっています。
- 濃い鉛筆でも消えやすい
- 小さめの手でも握りやすいサイズ
- 素材やケースが割れにくく工夫されている
- シンプルで集中力が途切れにくい
一般的にも学校ではキャラクターものは注意力散漫になりがちで禁止が多いですが、発達障害を抱えているお子さんは特に注意がそれやすいのでシンプルなものがいいです。
安い鉛筆や可愛いキャラクターものは、よく折れたり子供には使うのが難しいものが多いですしね。
消しゴムは本当に硬さや消えやすさに違いがあるから、変なの使うのは本当にやめたほうがいい!
いろいろな理由をもとに、小学生用の文具って存在するんですね。
きちんとしたものを使って宿題をすると、イライラの軽減になるのでおすすめです。

宿題を(特に書写や漢字の書き取り)するときは、適当な鉛筆や消しゴムじゃなくて、ちゃんと小学生向けの鉛筆と消しゴムを準備してやろう!
うちで使っている小学生におすすめの鉛筆
うちで使っている(学校に持って行っている)鉛筆をご紹介します。
こちらはサクラクレパスのかきかた鉛筆。
三角軸で持ちやすく、滑り止めもついていて書きやすいです。サクラクレパスって優しい色の文具が多くて好きです。
こちらはトンボ鉛筆のippo!低学年用かきかた鉛筆。
こちらも三角軸で書きやすいのですが、低学年用で一般の鉛筆より短めで使い始めでも顔に当たらないようになっています。
滑り止めはないけど、角が丸まってて赤鉛筆が1本入ってるのも嬉しい。
そして最後に三菱鉛筆のかきかた鉛筆ユニパレット。
こちらは三角軸ではなく六角軸ですが、パステルカラーで芯が折れにくい気がします。
鉛筆ホルダーを利用するなら三角軸よりも六角軸が使いやすいかもしれません。
三菱といえばユニスターですが「あのプラケースはいらないなー。その分安くなればいいのに」といつも思っていました。
子供向けは箱入りなんですね。たくさん使うからそのほうがいいね。
そして、書写用なら三菱鉛筆の硬筆書写用鉛筆。鉄板ですよね。
芯が太いので綺麗に書けますが、子供はすぐに先がつぶれてしまうのが苦手なようです。確かにすぐ太くなっちゃいます。筆圧が強い子は苦手かもしれません。
でも筆圧が弱い子には濃い鉛筆のほうが書きやすいし、筆圧が強すぎる子も矯正したほうがいいので、子供が「コレ嫌」というなら鉛筆の持ち方を見直ししてみましょう。
うちで使っている小学生におすすめの消しゴム
続いては、小学生におすすめの消しゴムをご紹介します。
こちらはサクラクレパスのアーチ小学生学習用。
名前のとおり、ケースがアーチ型になっていて折れにくいです。小学生学習用なので、濃い鉛筆の線も軽い力で消えやすい!
これを使う前はサクラクレパスの小学生文具消しゴムを使っていましたが、こちらはケースが真っ直ぐで力任せにゴシゴシする子供が「折れる」というので変えました。
でもデザインかわいいですし、ちょっとハサミでケースの角をカットしてあげると折れにくくなりますよ。(最近の消しゴムはケースにカットが入ってますよね。あれを再現するといいです)
こちらはプラスのエアインキッズ。
子供用で小学校低学年生でも握りやすいサイズでサクラクレパスのものより小さめ。
軽い力で濃い鉛筆も消せるし、ケースの両脇がカーブしていて折れにくいです。
うちは使ったことないのですが、MONOの学習用も出ているみたいなので、そちらは折れにくくてよく消えるようです。見つけたら使ってみたいな。
子供には道具だけでなく書き方・消し方も大事
小学生におすすめの鉛筆と消しゴムを使っても、上手に書いたり消したりが難しいという場合は、書き方や消し方を見直してみましょう。
あわせて、ウチで使っているおすすめグッズもご紹介します。
筆圧が強い子・弱い子は、鉛筆の持ち方をチェック
筆圧の強弱は、ほとんど鉛筆の持ち方や書く姿勢に左右されていると思います。
鉛筆の持ち方はいろいろなサイトで紹介されているので、いくつか見てみて納得できそうなものを子供とチェックしましょう。

私は子供時代は筆圧が強すぎだったのですが、改めて見ると親指が人差し指の中に入っていて、力いっぱい握りしめた形になっていました。
おかげですぐ手が疲れたし、書いた文字はなかなか消えませんでした。もっと軽くふんわり持たなきゃいけなかったんですね。
持ち方の矯正には、補助グリップがおすすめです。
うちでは「プニュグリップ」を買ってみました。110円だったよ。
指を置く部分がくぼんでいるので、そこに合わせて鉛筆を握ると持ち方の矯正ができます。
子供は既に小学校で違う種類の矯正グリップを使っているためか、「ぷにゅぷにゅで気持ちいいね~」と言うくらいであまり興味を示しませんでした。
でも私は「エッ。なにこれ。全然手が痛くない!」とびっくり。持ち方が悪くていつもは鉛筆を持つと中指の横側が痛かったのですが、まったく痛くありません。
手が痛くないと疲れず書くのが楽しいと気付けたので、特に筆圧が強くて困っている人におすすめです。
持ち方を改善すると、無駄な力が抜けるので長時間書いても疲れにくくなるし、集中力も持続しやすくなります。
あとは、柔らかい下敷き。学校で使ってますよね。
これもあると更に疲れにくい。プリントを硬いテーブルに直接置いて書くと手が疲れるのでやる気が削がれます。
学校や硬筆の時間には使っている子が多いと思いますが、宿題の時も「字が綺麗に書けるから」とかなんとか言って下敷きを使うようにすると、手が疲れないのでおすすめ。
消しゴムの正しい使い方やコツを学ぼう
次に、消しゴムで上手に文字を消すコツも学びましょう。
最初は軽い力で小さく円を描くように消し、少しずつ力を入れるようにすると消えやすいです。
あと、大事なのは押さえるほうの手の位置です。
うまく押さえられていないから、紙がグシャッとなったり、破ってしまうのです。
親指と人差し指を広げてL字にして、親指と人差し指の間に消したい場所が来るように押さえるとうまくいきます。
この範囲から離れてしまうと紙が引っ張られて破けるんですよね。
広範囲で消したいときも、消しゴムを大きく動かさずに狭いL字スペースを意識して消すといいです。

消しゴムってさ、上手に消すにはコツがあるんだよね。
それを知っていると、お姉さんっぽく綺麗に消せるようになるんだ。

へぇ!知りたい!消しゴムのコツ!
子どもが頑張って消してる時に注意するより、なんでもない時にコツを知らせておくといいですよ。
怒ってる時やイライラしている時は情報が頭に入りにくいですが、普通の時は知識を吸収しやすいです。
できるだけ疲れないようにするのが癇癪を抑えるコツ!
うちの子は発達の特性もあって、間違いを指摘されるのが苦手です。
間違ったと思うと癇癪を起こすので、指摘する場合も結構言葉を選んで伝えるようにしています。

この字、元気よすぎてウホーイ!ってなってるね!
(文字が枠からはみ出てる時)

この文字の縦線、ピサの斜塔みたいだね!
(縦線が斜めになってる時)

この計算、合ってるかチェックしてみて。面白いことになってるから!
(計算が間違ってる時)
丸つけで間違っている所は×にせず、まず「見直してみて」と言っています。思いっきり×をつけた後ではもうやる気が削がれてその後の宿題ができなくなるからです。
×をつける前に見直しを促して、自分で気付けばそのまま丸するようにしています。
漢字が変なことになっている時は笑いながら指摘してみて、修正しなさいとは言いません。子供が自分で書き直したほうがいいと思った時は修正して持ってきます。
修正する元気が無い時は、諦めてそのまま提出させています(先生には申し訳ないのですが、先生に指摘してもらう)。
あまりにも特性が強く宿題がなかなか進まない時は、先生に相談して減らしてもらうのも手です。
あと、子供は「疲れる=癇癪を起こしやすくなる」ので、遊んでから宿題よりも宿題してから遊ぶほうがおすすめ。
疲れないために、鉛筆も消しゴムも疲れにくいものを使うように気を付けましょう。
★☆ 間違うことが苦手な子シリーズ ☆★





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