すぐ泣いてしまう:注意されることを極端に恐れる白黒思考への対応

怒られたと感じているときの対応気になる特徴
怒られたと感じているときの対応

先日、療育先へお迎えに行くと子供がさきほどたくさん泣いてしまったと先生が教えてくれました。

何があったのか聞いてみると軽い注意を怒られたと感じてしまったようです。

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白黒思考のため、注意された⇒激しく怒られたと感じる

これは以前から気になっていた子供の特徴でした。

ちょっとした注意でも、ものすごく怒られたと感じるのです。これは「白黒思考」とか「両極思考」とか言われるもので、答えが0か100かにしか感じられないことです。

先日起こった自宅での子供の「白黒思考」の例

例えば、先日私が子供に何度も「お風呂入るよ!」と声掛けをしていました。子供は遊んでいて全然聞いてくれませんでした。

そんな時、様子を見ていたお父さんが業を煮やして少し低い声で声をかけたのです。

おとうさん
おとうさん

早くお風呂に入りなさい。お母さんが呼んでいるよ!

こども
こども

ガーン!(怒られた)

子供はお父さんの声を聞くと、みるみるうちに目に涙をためて、「怒らないで!」と私のところへ逃げてきて抱き着いて大泣きしました。

 

別にお父さんは大きな声を出したり、怒って言った訳ではありません。でも、子供はすごく怒られたと感じたようです。

「何度もお風呂に入るよとお母さんが声をかけていたよね。それでもお風呂に入らなかったからお父さんからもお風呂に入りなさいって言われたんだよ。」という風に話をすると、しばらく泣いた後お風呂に素直に入りました。

子供にとってはちょっとした注意もすごーく怒られることも、同じ100と感じられるのです。「怒られた」か「怒られていない」の状態しかないのです。

療育先で今回泣いてしまった理由

今回療育先で起こった内容をまとめると

  1. お友達が座っていないといけない時間に走り回る
  2. うちの子もつられて走り回る
  3. 先生が全体にむけて注意する
  4. うちの子は「怒られてしまった!」と感じて泣き出す

こういう感じです。

先生にしてみれば全体に向けて座ってと注意したんですけど、子供にとっては「私は怒られた」ということが大きなショックになったようで泣いてしまったそうで。

。他のお子さんは注意されてもケロリとしている感じなようだったので、先生からすると今後注意し辛いし困るだろうなぁ・・・。

泣いた子供には先生から「怒ったんじゃないよ」ときちんと個別で話をしていただいたようですが、お迎えに行ったときにはわかりやすく落ち込んでがっくり項垂れてしょんぼりしておりました。

全体への注意が自分への注意にすり替わりやすい

うちの子の場合ですが、全体への注意が自分への注意にすり替わりやすいようです。

みんなで怒られた場合も「私は怒られた」と落ち込むし、なんなら誰かが怒られた場面でも自分が怒られたように感じることもあるようです。

こういうのは自分と他人との境界線があいまいだからなのかもしれません。

他人との境界線:絵本の中の事を恐れたり、友達が叱られるのを恐れる。
子供が怒られるのが苦手なのは「他人との境界線が曖昧」というのが原因だと気付きました。 私もこの「他人との境界線が曖昧」というところがあって、うちの母もそうだなと思います。 全体的に人間関係のほとんどはこれが問題なのかも。

怒っている人の近くには絶対近寄りたくないようですし、大きな声を出している人も怖いそうです。

最近、楽しすぎる場合に注意される機会が出てきた

以前、先生から「療育に通い始めた頃は立ち歩くことも多かったけれど、最近はちゃんと座っていられるようになった」と聞いていました。

私と一緒に町内会などの集まりに出たり幼稚園のプレスクールに行ったときも立ち歩くことは無かったので大丈夫だと思っていたのです。

でも、最近はお友達と遊ぶ楽しさがわかってきたことで、お友達につられて走り回ったりふざけたりすることも増え、同時に叱られる機会も増えたようです。

自宅でお父さんのみに発生していると思っていた「ちょっと注意⇒ひどく怒られたと感じる」が、先生との間にも出てきたのですね。

まぁ、お父さんだけの訳がないよね。私が多少怒ってもヘラヘラと笑ったりしているので、どう感じるかは「自分のことを好きかどうか(相手から愛されていると感じられるかどうか)」による気がします。

相手から愛されていると認識できていれば多少は怒られても気にならないのだと思います。そうなると私以外の人のほとんどに反応するということですよね・・・。

これから幼稚園に入って注意されることなんてたくさん出てくると思うと昨日は「やっぱり幼稚園を選択して良かったんだろうか。保育園のほうがいいんじゃ・・・」と眠れなくなってしまいました。(そんな私も白黒思考・・・)

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子供心にかなり落ち込んで反省していました

昨日注意されたことで「療育先には行かない」と言い出すんじゃないかと思っていたのですが、子供はすんなりと準備をして渋ることなく行きました。

ただ、靴を履くときに「今日はどこ?(どこにいくの)」と聞くので「(療育先)よ」と言うと「・・・走ったらいけないのよ」とポツリとつぶやいていました。

私が「昨日注意されたこと?」と聞くと頷いていました。

表情が硬かったので昨日のことを思い出していたんだと思いますが、「そっか。走ったらダメって気付けたら・・・できる!だね(NHKの番組「で~きた」より)。ちゃんと言われたことを覚えていて偉かったね。」と言うとにっこりしていました。

療育先について先生に朝のことを伝えると「ふふ。走っていい時には走っていいのよ。帰りの会のときは座っていないといけない時だから、そういう時は走らないのよ」と言っていました。

そうか。走っていい時といけない時があるって伝えるの忘れてた。先生、ありがとうございます。

「注意された」と「怒られた」の境目がよくわからないというのは私にもある特性で、よく落ち込むことがあるので気持ちはわかります。

なかなか泣いたりは覚えがないけれど、子供の頃は私もうちの子のように泣いたりしていたんだろうか。

自分の思考が両極端になりやすいことを子供にもきちんと説明してから、目で見て叱られ度合が解るような表でも作って指さしながら怒ってみようかなぁ・・・。

それもMAXになるまでは無視しても大丈夫とか変な風に受け取られたらいやだなー。

その都度(怒られて落ち込まれるたびに)、「さっき注意したのは怒った訳ではないよ。ここ(左端)が普通でここ(右端)が怒られたとすると、さっきのはここあたり!」と説明してみようかなと思います。

「怒られた(と感じた)⇒話をする⇒そうか、怒られた訳ではなかったんだ(納得)」を繰り返して、耐性をつけるしか対策が思いつかないな。手探りで頑張ってみたいと思います。

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