うちでは年明けから私が仕事を始めたこともあり、子供ひとりの留守番が増えました。
一人っ子ということもあるし、基本的に母子分離不安が強いため心配していましたが、今のところなんとかお留守番できています。
この記事では、うちでの子供のお留守番の様子をご紹介してみたいと思います。
うちでの留守番の流れ
私が働き始めたのは家から30分ほどの場所にある週3回のパートで、時間は9時から17時のあいだです。
- 7時半:子供を送り出す
- 8時過ぎ:出勤
- 4時頃:子供が帰ってくる
(療育の時は5時過ぎに子供帰宅) - 6時前:帰宅
子供を学校に送り出してから出社しても間に合うし、子供が学校から帰ってきてからは約2時間程の短時間お留守番となります。
更にうちの子は療育にも通っていて、学校から療育先・療育先から自宅への送迎もあるため、更に安心で1時間程の留守番。(一緒に鍵を開けてくださり、施錠するところまで見守ってくれます)
前もって、不安が強い子供を少しずつお留守番に慣らし、鍵の開け方や取り扱いを教え、留守番時のルールを決めたりして準備してきました。
お留守番、大丈夫そうかな?
うん!これくらいなら大丈夫そう!
お正月に起きた地震で積み上げてきた自信も崩壊
そんな中、今年のお正月に能登地震が発生しました。
すると子供は楽しいお正月ムードから一変したテレビ映像を見て、引き攣った顔で言い始めました。
お母さん、地震がこわい。
お留守番は無理そう…。
被災地のニュースを見て、自分のことのように感じて不安がかなり強まってしまったようです。
画面から目を反らし、耳をふさいで泣き始めてしまいました。
やっと秋頃の避難訓練での不安が払拭されつつあったのですが、実際に目の当たりにしてしまったことで不安が強くなって再燃したのですね。
今回うちで行った対策(知ることで不安は少し解消)
タイミング的に非常に困りましたが、パート開始時期まで時間が無かったためうちでは以下の対策をしました。
- ニュース番組を見ながらポジティブな意見を言う
- 募金をする
- 避難グッズの見直しをする
最初は「見ると不安になるからニュース番組は見ない」と言っていたうちの子ですが、知らないと不安が大きくなると思ったので、あえて見るようにしました。
ニュースを見ないようにするのは簡単だけれど、今回のように実際に被害に遭われた方の様子や救助の様子を知ることも大事です。
助かった人の話や役に立ちそうな対策を話したり、避難所の様子、たくさんの方が救助活動を行っている様子も見て、助けてくれる人がたくさんいることを話しました。
あと、大好きな推しの募金報告をいくつも見たので、うちでも微力ながら子供と一緒に募金をしましてみました。
そして、避難訓練の時もやりましたが、改めて避難グッズや避難経路の見直し。不安そうにする子供がなんとか納得できるように、たくさん話をしました。
お留守番開始後の子供の様子
そうして、パート開始時期がきました。
今日からお仕事だからね。ちゃんと鍵を持ったかな?
…。うん。
最初は不安そうにしていたうちの子ですが、現在はなんとかお留守番を遂行できています。
何かあればメッセージアプリ「sluck」で連絡するように言っていますが、短時間なのでほとんどの場合はおやつを食べて宿題をしている間に私が帰宅するようです。
たまに学校から早く帰る時は、宿題を済ませてお友達と公園で遊んだりもできるようになりました。
宿題が終わったから、公園で遊んでくる!
ちゃんと鍵して5時には帰るね。
おぉ。進化した…。心配しましたが、何事もやってみれば案外平気なものですね。
先日はお弁当を作っておいての半日ほどのお留守番もありましたが、大丈夫そうでした。
今後は春休みや夏休みなどの長期休みもやってくるので、実家に預けるか長期休みだけ学童を利用するかと考え中です。
でも学童といっても小4って学童は終了時期ではないかなぁ…。
新しい環境に馴染むまで時間がかかるタイプだし、療育も通う事を考えると実家が濃厚かもしれません。
コロナもあって働き始めるのがおそくなりましたが、これも子離れの第一歩と思って今後は自分のお仕事を頑張りたいと思います。
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