うちの子は、ある時から短パンやスカートが履けなくなってしまいました。
その後も暑いのに短パン+スパッツの重ね履きを続けていたのですが、先日から急に短パンのみで履けるようになりました!やったー!
今回は、うちの子が短パンをはけるようになったきっかけをご紹介します。
うちの子が短パンを履けなくなった理由と改善したきっかけ
以前、うちの子が短パンやスカートなどスースーする服装ができなくなったという記事を書きました。
成長と共に短くなったスパッツを履いていた際に、ふと長さが気になったのがきっかけです。
その後、足首までこない服は拒否するようになってしまいました。
短パンやスカートが履けなくなったその後の様子
記事を書いてからも定期的に短い短パンなどを履かせて、足を出すことを気にならないように練習していました。
ズボン履く。スースーするから。
でも、10分程すると必ず気になってくるようで、足首までのものを履きたがります。
うーむ。春のあたたかな頃に裏モコパンツを履きたいと言ってたくらいです。守られてる感があるのかな…。
先生から「暑いからこれだけにしようね」と言われた
先日、療育先にお迎えに行ったところ素足に短パンで涼し気に子供が玄関へ出てきました。おぉぉ!脱いでる!
スパッツ、自分で脱ぎましたか?
さっきトイレに行った後で、暑いからコレだけにしようねーって
履かせなかったんですけど、ダメでした?
いえいえいえいえ!まったく問題ないです。むしろありがとうございます。
療育先には長いパンツしか履きたがらないことを軽く連絡帳に書いてはいたのですが、相談はしていませんでした。先生にも、これまで短パンのみでは履いてくれなかったことをお伝えしたところ…。
そうなんだー!
今日は暑いからこれだけのほうが涼しいよ。かわいい短パンだね。
(照)
子供も褒められてとっても嬉しそうでした。
療育先からそのまま子供とおでかけしてみた
さっき脱いだばかりということだったので、いつもの様子であれば30分もしたら「長いの履く」と言い出すはずです。今日はどうだろうか…。
せっかくなので短パンから長いパンツに履き替えられないよう、療育先からそのまま遊びに出かけてみました。
おでかけの帰り道に車で寝たところを連れて帰ってお昼寝。
夜まで気を抜かずに短パンに意識がいかないようにしてみたら・・・大成功です。
お風呂に入るときも「短パンだけだと脱ぎやすいねー!」と盛り上げ、その日はなんと履き替えずに終わりました。
次の日からの子供が短パンを履けるようになった
次の日、違う短パンを手にしてコーディネートした洋服を見せてみました。
今日のお洋服、これでいい?このパンツかわいいよ。
うん。
いつもならここで短パンを指さしてこれはイヤ!こっち!と長いパンツを指さされるのですが、昨日のことでよほど気に入った様子。
子供はすんなり短パンを履くことを了承してくれました。
不安な顔をしたら、先生と同じセリフを言ってみた
履いてみて10分経った頃に子供が少しズボンを気にしていたので、昨日の先生と同じセリフを言いました。
今日は暑くなるから、これだけにしようね。
・・・。うん。
昨日の良いイメージが蘇ったようです。
靴を履くときや車に乗るときなど、パンツの丈を気にしそうな場面で先回りして何度か同じセリフを呟いてダメ押しすると、その後は気にする様子もなく元気に過ごせました。
その後、短パンやスカートが履けるようになりました!
あー!夏本番を迎える前になんとか涼し気な服装にすることができました。良かった!
しかし私が何度「暑いよ」と言っても聞かなかったのに、先生に言われただけですんなりと改善したのは複雑な気分ですが、大人もそういうことってありますよね。
この人に言われると心にスルッと入って納得しちゃうこと。
うちの子のようなタイプの場合、子供本人がしっかり納得することで改善できるようです。
先生が何気に行った「暑いからこれやめとこ」という言葉に素直に納得した様子を見ると、本人も暑いと思ってたのかな。
その日は外遊びをしたと連絡帳にもあったし。シンプルな言葉だけれど本人の気持ちのタイミングとうまく合ったのかもしれません。
私が言っていた時はまだ暑いとは思ってなかったのかな。あー!本当に良かったです!
★☆ 不安が強い子の苦手克服シリーズ ☆★
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