お風呂に入りたくない子に「お風呂でお洗濯ごっこ」が大好評だった!

お風呂がイヤを克服できました 日々のこと
お風呂がイヤを克服できました

先日からのお風呂に入りたくない問題に、ここ数日悩まされなくなりました。

うちの子は「お風呂でおしっこしたくなるかもしれないという不安から、お風呂へ入りたくない」というので、これまでとても困っていたのです。

どうしたら不安にならずにお風呂に入ることができるのか、いろいろと考えて、新しいお風呂遊びを導入して克服することができたいので、ご紹介したいとおもいます。

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お風呂入りたくない・・・をお洗濯ごっこで克服!

まず、うちの子がお風呂に入るのが嫌になった経緯をまだ読んでいない方はこちらをご確認ください。

トイレトレ:お風呂はおしっこできないから不安で入れない・・・
不安が強いうちの子がトイレトレーニング中にお風呂に入れなくなった話。子供もお母さんもトイレトレーニングで追い詰められてました。実際に対応することの少ないお父さんの場合、何気ない言葉で子供とお母さんのメンタルを崩壊させるので気を付けて。

一言でいうと、子供に「お風呂でおしっこしないのよ」と言ったところ、お風呂に入っている時におしっこしたくなったらどうしよう…と不安になり、入浴拒否されているという状態でした。

毎日お風呂に入る・入らないの押し問答に2時間ほどかかっていました。

「お洗濯ごっこ」をしたら、お風呂に入るようになった!

とても困っていたので、お風呂に入ることが楽しくなって不安が少しでも紛れるように、新しい遊び「お風呂で洗濯ごっこ」を追加しました。

こども
こども

お風呂入らない!

おかあさん
おかあさん

今日からお風呂でお洗濯ごっこを行いまーす。

こども
こども

エッ…。入る。

洗濯ごっこはハンカチやミニタオルをじゃぶじゃぶ洗って手で絞って干す遊びです。

 

うちでやっている洗濯ごっこはこんな感じです。

  1. その日に使ったハンカチやミニタオルを持ってお風呂へ入る
  2. 子供とじゃぶじゃぶ洗う
  3. 楽しいので不安が紛れて入れるようになった!
  4. 子供が洗濯ごっこを楽しんでいる間に、子供の体も洗う
  5. ハンカチをすすいで絞る(雑巾絞りの練習)
  6. そのへん(浴槽の縁などに一時的に干す)
  7. お風呂からあがる
  8. 洗濯物を洗濯機に入れて終了

子供は療育先でお洗濯ごっこを知ったのですが、これは指先や手を動かしたり力の加減をする練習にもなって家庭療育にぴったりです。

洗濯ごっこといっても、ハンカチやミニタオルなど子供にとって小さくて扱いやすいものだけなので、うまく絞れなくても大丈夫。

お風呂で裸なので、通常のお洗濯ごっこよりも水に濡れることに気を使わなくてもいいので楽です。

洗濯用石鹸でもいいですが、うちは子供が体を洗っている泡で出るタイプのベビーソープで洗っていました。(子供が洗濯物を洗っている間に私が子供の体を洗えるので)

子供の手が届く場所に形だけ干してもらい、子供がお風呂から上がったら回収して洗濯機で普通に洗っています。

お風呂に入るのが不安→楽しいと思ってもらうために、市販のお風呂用オモチャを増やすことも考えましたが、何も買わなくても楽しめるのでおすすめです。

子供に心ゆくまでお洗濯ごっこを楽しんでもらい、今回はお風呂イヤ!を克服することができました。ここ数日はご機嫌でお風呂に入っています。

子供が大好きになった通常版「お洗濯ごっこ」

「お洗濯ごっこ」は、子供が療育先で教えてもらった遊びです。幼稚園や保育園でも取り入れている所が多いと思います。

療育先では、こんな感じで活動していました。

  1. お庭でたらいを使ってハンカチやミニタオルを洗う
  2. 水を取り替えてすすぐ
  3. 泡が出なくなったら、折りたたんで絞る(雑巾絞りの練習)
  4. 開いて皺を伸ばす
  5. ロープに干す

お洗濯ごっこは、指先の操作性力の加減を学ぶことができる、大事な療育です。

大人にとっては簡単な雑巾絞りですが、改めてやってみると指や腕の力がとても必要で、今は上手にできる子は少なくなっています。

もともと発達障害の子は指先の不器用な子が多いですし、指先を動かしたり力を入れたり手首をひねったりとたくさんの動きをマスターできるので、おすすめです。

指を使う動きは脳も刺激して発達を促しますからね!

これまではうちの子は絞るときは両手でぎゅっと潰すように握って絞っていたのですが、先生に教わってきたのかきちんと棒状にしてギュッと雑巾絞りをしています。

まぁ、ちゃんと絞れてはいないのでびちょびちょですけど。

お風呂にスムーズに入ってくれるので、時間が余るようになった!

最近はすっかりゴネることもなくスムーズにお風呂に入るようになったので、以前より1時間半~2時間は時間が余るようになりました。

時間的余裕は心の余裕。すごく楽に感じます。嬉しい!子供も遊ぶ時間が増えてとっても楽しそうです。

お風呂が克服できて良かったなぁ。ただ単に新しく楽しい遊びで釣っているだけなのですが、うまくいって良かったです。

何か嫌なことを上回るほどの楽しいことがあれば克服できるって判ったので、お洗濯ごっこに飽きてもまた何か導入すればいいと考えることができて私も安心できました。

以前は慌ただしく眠っていたのであまり絵本を読む時間もとれなかったのですが、最近は余裕があるので好きな本をたくさん読んであげています。

最近の子供のお気に入りは「とけいのほん」。この本は時計の読み方を教えてくれる本です。

1と2があって、1は簡単に1時、2時などのピッタリと1時半、2時半などの読み方を教えてくれます。2では細かい35分とかの読み方を教えてくれます。

もともと数字は読めていたからというのもあると思いますが、ただシンプルに読むだけで大丈夫。

時計を読ませようとか考えず、ただ絵本として楽しく読むうちに時計に興味を持ってくれます。

今のところは細かい部分まで読めなくてもいいやと1だけを読んでいるのですが、60までの数字を読めるようになったら2も導入してみたいと思っています。

★☆ お風呂に入りたくないシリーズ ☆★

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