先日お風呂に入っていたところ、湯船に浸かっていた子供がぶるッと震えました。そして、もやーんと足のあたりに漂うものが・・・。
エッ。おしっこ?おしっこしちゃったの!?
これまでもお風呂でおしっこしていたらしい
うちの子はまだおむつ以外でおしっこができません。トイレに座ってもすぐに「出ない」と言って立ち上がってしまうため、トイレトレーニングが難航しています。
トイレでできないというより、気持ち的にしたくないという感じで、なかなか話をしても泣きながら「おむつがいい!」というばかり。
お風呂場での粗相。洗い場では注意していたけれど…
しかしおむつ以外でたまにおしっこしてしまう場所があります。それはお風呂の洗い場。遊んでいるうちに「アッ・・・(ジャー)」となってしまいます。
「お風呂でおしっこしたら汚いからいけないのよ。ちゃんとトイレでしようね。」と言うのですが、時々やってしまうのを見かけていました。
それが先日は初の浴槽での現行犯逮捕。今までもしれっとやっていたんだろうけれど、もやぁっと出るのを見たのは初めてです。
すぐにお風呂のお湯を抜いてお掃除しながら「お風呂でおしっこしてはいけません。」と伝えました。
洗い場ではダメで浴槽ではいいと思っていたらしい
すると子供は衝撃的な顔をして「おふろでおしっこしたらダメ?」と聞いてくるのです。
「はい。してはいけません。お風呂のお湯の中でおしっこしたら汚れて入れなくなるでしょう?」と怒らず冷静に伝えました。
なんと・・・。これまでも粗相してしまうたびに伝えてきたんだけどな・・・。
今まで洗い場での現行犯のみ注意されていたので、浴槽内はいいと思ったんだろうか・・・。
注意後、不安でお風呂に入りたがらなくなった
「お風呂でおしっこしてはいけません。」と宣言した途端、子供がお風呂に入りたがらなくなりました。
お風呂に入るよと促しても気まずそうな顔をして遊び始めたり、すいっと離れていなくなったりするのです。お風呂での遊びに誘ってものってきません。なんでだろう。
不思議に思いつつ、何度も誘って2時間後にお風呂には入ったのですが(2時間もお風呂に入ろうと誘い続けるのは難儀・・・)その後もお風呂を渋り続けています。辛い・・・。
どうしてお風呂に入らないのかを根気強く聞くのですが、「お湯が嫌いだから」「お風呂嫌いだから」とか言っています。
そんなことじゃかわいいお姉ちゃんにはなれないよ!と言っても悲しそうな顔をするのみで動こうとしません。
湯船で怒られたからもう入りたくない
怒らず子供にわかるように何度も説明して理解してもらうというのが発達障害では大事なのですが・・・私は怒ったつもりはなくても、子供にとっては怖かったのかもしれません。
たぶん、すごく怒られたという風にとらえているのかも。
「怒らないで」と言われることもちょっと増えたような気がします。
怒ってないでしょう?と言いながら説明するのですが、それさえも怒っているように感じるなら、どうしたらいいのかわからなくなってきました。何も言わずに放置するのはしたくないです。
雰囲気なのか言い方なのか・・・子供がそんな風に感じているなら変えなければと思うけれど、言葉が増えてきたこともあってなかなか言う事を聞かなくなってきています。
言葉がけの本でも改めて読んで勉強し直そうかなぁ。このままだと私にも子供にも良くないね。
追記1:お風呂に入りたくないのは不安の表れだった
後でこの記事を読み直してみて、気付いたことがあります。
お風呂に入りたくない!お風呂は嫌い!というようになったのは、トイレがちゃんとできないのにお風呂に入ると、またお風呂でおしっこをしてしまうかもという不安からでした。
うちの子は失敗することが苦手なので、失敗するかもしれないお風呂を避けていたようです。
あと、きつく怒ってない場合でも、本人にとってはとても怒られたような気分になる子(叱るのに注意が必要な子)だったようです。
早く気付いていたら、もっと子育て楽だったかもしれません。
その後、うまくトイレができるようになったらお風呂は嫌いではなくなりました。
追記2:トイレトレ卒業しました【うちの場合】
その後、私の奮闘とはまったく関係ない感じでうちのトイレトレーニングは終了しました。
トイレトレーニングを終えてみて感じたことをまとめました。トイレトレにはお母さんのメンタルケアが必須。
コメント