【タイプ別】トイレトレーニングは子供のタイプを見極めて進めよう!

オムツ卒業が早い=良い母親ではない 日々のこと

トイレトレーニングで悩んで検索する方、かなり増えています。幼稚園や保育園入園が近いですもんね~。私もかなり悩んだなぁ…。

うちのトイレトレ終了までの流れ、そして私が考えるタイプ別のトイレトレ攻略法、今だから思うことをまとめてみたいと思います。

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トイレトレには子供のタイプによってベストな方法が違う

トイレトレが終了した今になって、やっと私が気付いたことがあります。

それは親が焦っても方法を間違うと子供のトイレトレーニングは進まないということです。

昔は1歳過ぎたら強制的におむつを外したとか、甘えてるからトイレトレーニングが進まないとか、周囲からの圧力(特に親世代)によって、お母さんは追い詰められます。

なので焦っていろいろな方法を試してみては失敗して…そして周りに責められて(と感じる)…。辛いですよね。

私もそうでした。自分が悪いのか?とか、いろいろ考えましたが、終わってみると間違った方法をたくさん試していたんんだなぁ…と感じるようになりました。

例えば、うちの子は失敗の苦手な子なのに普通の子なら一般的な「強制的にオムツを外す」とか「失敗して習得させる」ということが逆効果となり、トイレトレーニングが難航しました。

他のお子さんなら大丈夫でも、自分の子には効果が無い!という場合、その方法が子供のタイプに合っていないと考えたほうがいいでしょう。

無理に進めると私のように沼にハマるし、やたら長引いて子供も傷つくし親のメンタルも崩壊します。私がトイレトレの沼にはまっていた頃の記事はこちら。

トイトレ:トイレに行っても出ないので、おまる導入!
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トイレに関する子供のタイプはだいたい4種類

私が勝手に考えるトイレに関する子供のタイプはだいたい4種類。

  • 怒られても気にしないタイプ
  • 夢中になりすぎるタイプ
  • 失敗することが嫌いなタイプ(うちの子)
  • 身体の成長が伴っていないタイプ

怒られても気にしないタイプは、元気でパワフル。失敗も恐れないので、多少強引なトイレトレーニングでも乗り越えていけるタイプです。

夢中になりすぎるタイプは、遊んでいると夢中になってしまってトイレに行くのを忘れてしまう子。こういうタイプは声掛けが大切になるタイプかなぁ。

失敗することが嫌いなタイプは、怒られるのも苦手なうちの子のようなタイプです。無理にトイレトレーニングを進めるとこじらせてまったく進まなくなります。

身体の成長が伴っていないタイプは、年齢よりも身体が小さめだったり、2時間以上おしっこの間隔が空いていない子。まだトイレトレーニングの時期に来ていない子です。

タイプ別トイレ攻略法

だいたい私の周りの子を観察するとこの4タイプだと思うので、これで考えてみたいと思います。

ただ、私は専門家ではないので、あくまで私の考えるタイプ別トイレ攻略法だと思ってください。

私は自分の子でたくさん失敗したので、この記事を読んだ人に「あ、子供のタイプによって効果が違うんだな」と思ってもらって、お子様が辛い思いをしないようにと願っています。

タイプによっては「いやいや、解決方法になってないでしょ」と思うかもしれませんが…ぜひ「トイレトレ」で検索する方が自分の子供のタイプを気にするきっかけになればいいなと思います。

怒られても気にしないタイプ

怒られても気にしないタイプなら、好きなキャラクターの布パンツを導入したり、トレーニングシートとかのグッズを利用してトイレトレしても大丈夫です。

  • 失敗してもいいから布パンツも可
  • かっこいい&かわいいトイレグッズ導入
  • お父さんに立ってやる方法を学ぶ(男の子の場合)

失敗も恐れず頑張れるので、一般的なトイレトレーニングをしたら上手にできるようになるタイプです。

夢中になりすぎるタイプ

遊びや好きなことに夢中になりすぎてトイレに行くのを忘れてしまうタイプには、声掛けが大切です。

  • 親が時間を決めて定期的にトイレに誘う
  • 何かに夢中になる前にトイレに誘う
  • お母さんがトイレ行きたいからついてきてとトイレに連行する
  • トイレに行かないと体の中がどうなるかを想像させる

親が定期的に「トイレ行こう」と声掛けをします。夢中になってしまう前に!

外出先で聞いても「行かない」という時は、「お母さん行きたいからついてきて」とトイレに連行します(行くとしたくなる場合も多いので)。

うちの場合は、トイレに行かないと身体の中ではどういうことが起きるのかを図鑑を見ながら話をしました。図鑑好きな子も多いし、人体の図鑑を持っているならおすすめ。

あと、トイレに行くのも忘れて何かに夢中になれる子というのは、ある意味すごい子です。こういう子が大きくなって偉業を達成したりしますからね。

ダメな点じゃなくて褒めるべき点だと親が意識を変えれば、けっこう寛大な気持ちでトイレトレを見守れるんじゃないかと思います。

失敗することが嫌いなタイプ(うちの子の場合)

失敗することが嫌いなタイプは、失敗すればするほどトイレトレーニングが進まなくなります。解決方法はトイレトレーニングをしない

親が焦っていろいろな方法を試す→失敗…を繰り返すと、子供の自己肯定感がぐんぐん下がります。怒ってなくても勝手に下がって行くのがこのタイプの難しいところ。

他の子と比べるような言動は慎み、子供の気持ちに寄り添いましょう。

  • 子供が自分でおむつを卒業するというまで待つ
  • トイレトレーニングをしない
  • 「おむつ=ダメな子」と思い込みやすいので親が言動に気を付ける
  • 親は焦らず、自分のメンタルケアに努める

以上です…。いろいろやってみて思ったのですが、私がやったトイレトレーニングは全部子供には合いませんでした。

このタイプは「自分でおむつをやめる」と思うまで放っておくしかありません。自分でそう思ったら、パッとオムツを辞められるのがこのタイプ。

療育の先生に「こういうタイプは自分でオムツやめるって思うことが大事だから。そう思ったらすぐ卒業するから大丈夫」と言われて、かなり疑っていましたが、本当でした。

好きなキャラクターの布パンツをそっと買っておくとか、トイレを好きそうなグッズで飾るとか、そういう事をするだけで大丈夫です。

トイレトレ:急にオトナになったのか・・・トイレトレ終了しました。
1歳頃からトイレトレーニングを始めて失敗し続けていましたが、やっと4歳手前でトイレトレーニングを終了することができました。不安が強いタイプのお子様向け。

身体の成長が伴っていないタイプ

子供が自分でトイレをできるようになるのは、おしっこの間隔が2~3時間程度になってからだそうです。そうでない場合はまだトイレトレーニングの時期ではありません

  • 身体が成長するのを待つ(子供の成長は人それぞれ)
  • 子供が「おしっこが出た」と伝えられるようになってからトイレトレを開始する
  • 「早くおむつが外れる事が良い事ではない」と親が心に刻む

おしっこが膀胱にたまったことが感覚的にわかるようになって、自分で「おしっこ出た」と伝えられるようになってからトイレトレーニングをスタートしましょう。

あと、「濡れていると気持ち悪いと感じられること」も大切です。

年齢的に大きくなっても子供の成長は人それぞれなので、身体の成長が伴っていない場合はゆっくり待ってあげたほうがいいかもしれません。

怒られる機会や失敗する機会をできるだけ少なくして、成功体験を積めるほうがトイレトレーニングの期間は短くなるので、周りがやっているからと焦って始めずに、子供の成長を見守りましょう。

そうは言っても親は焦るんですけどね…。でも成長がまだなのに進めると子供に無理をさせて辛い思いをさせるので注意しましょう。

トイレトレーニング中は親のメンタルに注意

トイレトレーニングが長引くと親はメンタルをやられてしまいます。実はなにより親のメンタルを守ることが一番大事かもしれません。

うちの子もトイレトレーニングが長かったので、周りの目も気になったし、親や親族には実際にいろいろ言われました。

親がメンタルをやられると、つい子供にきつく当たってしまいがちなので気を付けましょう。私がとっていたメンタル保護のための対策はこちら。

  • この時期、親や親族にはできるだけ会わないようにした
  • オムツはネットで購入(実店舗で買う時に暗い気持ちになっていたから)
  • オーバーパンツを履かせた(オムツが見えるとその話題になるため)
  • 専門家以外に相談するのをやめた(相談はプロへ)
  • 子供のタイプを見極めて、合う方法のみをチョイスしよう

トイレトレ中に暗い気持ちになる時って、必ず周囲から何か言われるかもと思うような時です。

特に親(義両親含む)は「昔は1歳過ぎたらおむつを外したものよ!」と経験談から強めに言われるので辛かった。

そういう時は「昔の人はそうみたいですね~。でもその方法だと子供の成長に悪いって研究結果が出てるらしいですよ。」とでも言っとけばいいです。自慢は聞かなくていいです。

そして心配から他の先輩ママやお友達に相談もしていましたが、そういうのもやめました。やっぱり相談は子供のことをよく知る幼稚園の先生や療育先などの先生へ

先生によるかもしれませんが、私の時は子供のタイプを見た結果か、だいたい「無理にすすめないほうがいい」と言われました。

やっぱりたくさんの子供達を見ている先生の経験上、どういう風に対処していけば成功しやすいかわかるんですね。これはもう2~3人育てただけの先輩ママ(親世代含む)よりも確実です。

「大丈夫。一生オムツの人なんていないから。」…この言葉、自分が悩んでいた時はまったく効かなかったです。この言葉で安心できない場合は、メンタルやられてるので早急に対策しましょう。

親が笑っていれば子供も笑顔でいられます。親が笑っていられるように、肩の力を抜いて取り組みましょう。

うちのトイレ沼で溺れた全様子はこちらからご確認ください。

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