やってしまった:「怒らないで」と泣いた子供の気持ちを考える

かんしゃくには気持ちを汲んでやること

それは昨日の夜の寝かしつけのとき。いつもより早く「もう寝る」と言ったので早めにお布団に入りました。

眠たいのに眠れない

最近、眠るときに大きな声で歌を歌いだしたり、起き上がって飛び跳ねだしたりします。眠いと自分から言ってもお布団に行くと眠さは飛んでいくのかなかなか寝なくて。ぐいぐい私の体に乗ってきたりかかと落としを食らったり・・・。いやいやいや。眠いって自分で言ったじゃないか。

昨日は自分の隣にぬいぐるみを寝かせ、丁寧にハンカチをお布団としてかけてあげて自分も横になって大好きな毛布に包まる⇒ぬいぐるみに手を伸ばして抱きしめる(ハンカチはどこかへ)⇒ゴロゴロと転がる(くまもどこかへ)⇒目を開けて「お布団が!くまちゃんがいない!!お布団どこー!?」と大騒ぎ。

いやいやいやいや。自分でどこかへやってますから。理不尽に攻められながら大騒ぎされるたびに「ここ。ここにあるよ」とぬいぐるみやハンカチを探して手渡していましたがもう1時間近くおなじことをやって私もぐったり。

大きな声は出してないけど怒ってしまった

「もういい加減にしないとお母さんおこるよ。夜にそんな大きな声出すとおばけの国に連れていかれるよ。」静かにそう言ったら、子供は「おばけは来ない!」と怒ったように言いました。なんだか疲れて私も意地悪な気持ちになってしまって「お母さん疲れちゃった。寝ないならもうお母さんは知らない。本当にそういうのもうやめて。」と強めに言ってしまいました。

子供の目にぶわぁっと涙が溢れて「お・・・おこらない。・・・おこらない・・・おこらないでぇ・・・」と泣き始めました。しまったと思ったときはもうしゃくり上げて泣いてしまっていて「・・・抱っこ・・・だっこしてぇ」と手を伸ばしてきました。あぁ、やってしまった。

私は子供を抱きしめて「怒ってないよ。大丈夫よ」と声をかけながら背中をとんとんしました。しばらく泣いていましたが、子供はすぅっと寝てしまいました。心配したけれど夜にうなされて起きることもなく、朝も普通の機嫌で起きていました。でもやってしまった・・・。

子供にとって拒否の言葉は自分の存在全否定

うちの子供は不安が強いタイプなので、否定する言葉をかけると自分のことを全否定されたように感じるようです。なのでやっている事をやめて欲しいという時は「あと5分だけしてもいいよ。5分したら終わりにしようね」と受け入れる言葉を先に言う様にしていました。でも昨日は私の気持ちが落ちていて、うまくできませんでした。余裕が無かった。

ここ数日嫌な出来事が重なって自分のことを嫌いになっていたところでした。なんか私は子育て向いてないと思ったり、人が簡単にできることを自分はできないという事に改めて気付いてショック受けたり、家族に迷惑かけてるなと落ち込んだり。でも嫌なことの2/3くらいは自分の不安な気持ちが勝手に作り出したものだということも解ってて。

子供と私は似ていてそんな言葉を聞いたら腕を振り払われたようで悲しくなるのは解っていたのに言ってしまった。自分の気持ちのコントロールができてないなぁ・・・。

子供のかんしゃくには「気持ちを汲んでやる」

久しぶりに子育てハッピーアドバイス3を持ち出して読みました。かんしゃくがひどいときのページを開くと「わがままと決めつけずに子供の気持ちを汲んでやる」という言葉が。そうだ。イライラしすぎて忘れてました。いつもより早くお布団に入ったんだから寝なくて当たり前。起きていつもの寝る時間まで遊べばよかった。自分から寝ると言ったのに・・・という気持ちがあってその方向に行くことができませんでした。

「寝なさい」じゃなくて「寝られないの?」と落ち着いて話を聞いてあげればよかった。簡単なことだったのに。落ちてる自分をなんとか立て直せなくて子供に当たってしまったんだなぁ。私は自分が子供の頃に親に言われた言葉で今でも忘れることができないものがいくつかあるのだけれど、私も子供にそんなことを言ってしまう親になるのかな。今なら親もこんな気持ちだったんだと思えるのにやっぱり長い間とらわれていたのでなかなか気持ちが消えないのです。怖い。

うーん。また不安に憑りつかれてる。子供の問題以前に私の問題だな。

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