小学生になって初めての夏休み。
宿題がたくさん出たので、子供はウンウン唸りながら頑張っています。1年生だから高学年に比べればすごい少ないと思うけど、計画的に進めるのは初めてなので難しそうです。
「やりたくない」とプンプン怒りながら頑張っています。
さて、夏休みにひとつ気になる変化がありました。あんなに寝るときは必須だった安心毛布を数日続けてすっかり忘れて過ごしているのです。
安心毛布が無くても眠れるようになった
夏休みも中盤に差し掛かった頃に気付いたのですが、数日、子供が毛布を探さなくなりました。
寝る時も毛布が手元に無い事すら気付かないようです。
夏休みに入ってストレスが激減したということが大きかったのかもしれません。
夏休みで受けるストレスが半減!
夏休みは宿題があって嫌だけど、それさえ終わらせてしまえば自宅で好きな時間に好きな事をできるのでストレスが生じにくいようです。
実はうちの子はクラスに苦手な子(すごく言い方がキツい)がいるのです。
その子と顔を合わせなくていいからかな?とも思うのですが、週の半分は療育に通っていて、その苦手な子も同じところに通っているので顔は合わせます。
単純に学校で毎日顔を合わせるのに比べると、週の半分に減ったからストレスも半分になったのかな。
よくわかりませんが、嫌なことが減ってかなり落ち着いています。
本人は毛布が無くても大丈夫なことに気付いている?
毛布を寝室に持ち込まなくなって数日経った頃、子供にどう感じているのか聞いてみました。
最近、寝るときに毛布持ってこないね。
うん。忘れてた。
忘れていたようです。
かといって、毛布が無いことに気付いても急いで取りに行くような様子もありません。
毛布、もう無くても大丈夫になったのかな?
毛布は大事なの。無くなると困る。
毛布LOVEは変わらないようです。大事な毛布という気持ちは変わらないけど、手元にないと不安という程ではないそうです。
安心毛布は必要なくなったのか?
うちの子にとって、安心毛布はまだまだ大事なアイテムのようです。
以前は眠くなったら毛布を手放せない様子でしたが、今は少し離れても大丈夫というところまできました。
毛布は部屋の隅に転がっていたり、ソファーのところに置かれていたり。定位置はありません。結構、雑に扱われています。
ただ、少し離れていても、不安に思った時は家にある毛布を探して手に取ると安心できるから大丈夫と思っているようです。成長しているなぁ。
これ、たぶん今、私が毛布を隠したり捨ててしまったら大変なことになるなと感じます。
いつでも必要な時に手にとれるという安心感を、私が壊したらいけない。
夏休みが終わって、ストレスを感じる生活が戻ってきたら、また寝るときに毛布を握るかもしれないしね…。
子供の様子を見ていると、やっぱり安心できる環境になれば毛布を手放せるんだなぁと感じました。
大人になれば手放せるとかではなく、自分で無くても大丈夫と思えればOKなのかも。
自分で納得しないとダメっていうのはトイトレとかにも通じる頑固な部分ですね。
子供のトイトレの様子
私は子供が「毛布なくても大丈夫になった」と自分で思うまで、静かに見守りたいと思います。
★☆ これまでのブランケット症候群シリーズ ☆★
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