お手伝いグッズ:子供用包丁「グーテ」でお手伝いして自主性と責任感を学ぼう!

グーテで猫の手の練習ができる 日々のこと

長い長い夏休みが終わり、やっと2学期が始まりましたね。コロナでどこにも行けない夏休み、辛かったです。

夏休みの宿題の中に「毎日お手伝いをする」というものがあったのですが、うちの子はお料理のお手伝いを毎日頑張りました。

その際に7歳のお誕生日プレゼントとして買った子供用包丁「グーテ」がとっても役に立ったのでご紹介します。

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子供用包丁「グーテ」ってなに?

子供用包丁「グーテ」は、小さめで動物の絵柄がかわいいステンレスの本格的な子供用包丁です。

包丁にグータッチする動物の絵柄が書かれていて、この動物にグータッチした状態にすると、自然に包丁を使う時の基本の「猫の手」になるのです。

これまでのお手伝いでは「切れない包丁」が活躍

大人用のよく切れる包丁よりは控えめですが、なかなかに切れるので、ある程度の年齢のお子様におすすめです。

これまでうちの子には、ほぼ切れない100円ショップのくだものナイフを使ってお手伝いしてもらっていました。

園児の頃といえば、お母さんの真似をしてお料理したい欲が高まる時期です。

大人の包丁を使わせるのは怖かったので、切れないくだものナイフだともしもの時も安心かなと思っていました。

柔らかくて切りやすいものを中心にお手伝いをしてもらっていました。

自宅で療育:お料理のお手伝いで自己肯定感アップ!
子供にお料理のお手伝いをしてもらうことで、自己肯定感を育てることができます。親としては忙しいときに・・・と思いますが、お手伝いのさせ方や声掛け次第で自己肯定感を育てることもバキッと砕くこともできるので気を付けましょう。

成長と共に、切れない包丁が逆に危なく感じるようになった

小さい頃は真似事なので切れない包丁でも大丈夫でした。

でも、成長してきたことと慣れてきたことで、お手伝いの幅も広がってきます。

これまでは柔らかいトマトや硬い人参も「やってみたい」とチャレンジするようになりました。

でも、切れないくだものナイフでは、トマトはつぶれちゃうし、人参は硬くて切れません。

切れないので子供はイライラするし、硬いものは無理に切ろうとして危ない手つきになっています。

そんな様子を見て、小学生になったことだし…と、新しい自分の包丁をプレゼントしました。

かわいい猫の絵柄とグータッチ

うちの子が選んだのは猫の絵柄のグーテです。大好きな水色と猫なので、すぐお気に入りになりました。

絵柄はウサギ(ピンク)、猫(黄)、シロクマ(青)の3種類。

子供にちょうどいいサイズで軽く、刃先と角は丸くなっているので子供にも安心です。

両刃で左右どちらにも絵柄が入っているため、左利きのお子さんでも大丈夫だとおもいます。

うちではしませんでしたが、購入するショップによっては名入れもできるようなので、プレゼントにおすすめです!

お手伝いで自主性と責任感を学ぼう

お手伝いをすることで、人の役に立つことや人に喜んでもらうことを学べます。

ASDで自閉傾向の高い子の場合、自分から「誰かのために動く」というのはなかなかハードルが高いなぁと感じます。まず、気付きにくいですからね。

お手伝いを通じて家族のために仕事をこなす練習をするのは、大切なことです。

子供は、与えられた仕事をどうして毎日やらなくちゃいけないのか?それはお母さんの仕事じゃないの?と、当然のように文句いってきます。

「じゃあ、お母さんも好きなことだけしてたらどうなる?料理、お母さんも面倒くさいからしたくないよ。でもそうすると家族が困っちゃうからやるの。」

お父さんもお母さんも、みんなやりたくない事を家族のために頑張っていることをやっている。そうやって家族が成り立っていると知ってもらいましょう。

そして、家族の一員として自分には何ができるか考えてもらって、自分の役割をこなせるようになってもらいましょう。

子供に教えるのは面倒だけど…続けていけば…家事が楽になると信じてます…。

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