ポピーを退会してチャレンジタッチを申し込みました

間違いを素直に受け入れられない 日々のこと

年少の頃からお世話になっていたポピーを、このたび退会してチャレンジタッチを申し込みました。

1学年上の先取りをしていたため、春から小学1年生のものを受講していましたが、どうしても近頃進みが悪く、子供の自宅学習の問題点も見えてきたので、シフトチェンジです。

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うちが小学ポピーをやめた理由

幼稚園の間は幼児ポピーをとても楽しみにしていたうちの子。

数の数え方やひらがな、カタカナも勉強できるワークもあるし、工作やシールが多いなど楽しめる点も気に入っていました。

幼児ポピーのご紹介と始める経緯はこちら

月刊絵本と幼児通信教育:去年から幼児ポピーやってます
うちの子は去年から幼児ポピーをやってます。初めは月刊絵本を探していたのですが、いろいろ考えた結果通信幼児教育の「月刊ポピー」を受講することになりました。1年間利用してきて、幼児ポピーのおすすめだなぁと思う点をご紹介します。

しかし、やっぱり授業を受けていないのに小学生のものをするのに無理があると、今回辞めることになりました。

どうして先取りで小学ポピーをしていたのか?

年少の時のきいどりを見たところ、ちょっと子供にはつまらないかなと思って1学年先を受講していました。で、先取りしていたので年長になった際に小学ポピーへと移行した訳です。

補足しておきますが、ポピーでは年長用のあおどりのほかにも年長用のぐんぐんというものがあります。

先取りしていた方は小学ポピーに上がるか、年長用のぐんぐんを選択して小学校入学でみんなと足並みをそろえるかを選べる仕組みだと思います。

子供にどっちにする?と聞いたところ、子供が選んだのは小学ポピーでした。

確かに、あおどりの1月~3月の教材では入学準備号として小学校への入学を意識した構成になっているため、子供も早く小学生のものがやりたかったのだと思います。

まぁ、やりたいと言うのだからやらせてみよう。難しかったらお休みして1学年待てばいいか。と、その時は思っていました。

おかあさん
おかあさん

まぁ、おバカな私でも、小学生くらいなら教えられるかな?と

甘く考えていました…

小学ポピーを先取りしてみた結果

 

最初は楽しそうに取り組んでいた子供ですが、ある日、絶望的な顔をして言いました。

こども
こども

おかあさん、これ、教科書の〇ページを音読しなさいって書いてあるよ…。

おかあさん
おかあさん

えっ?教科書?うーん…。

最初に躓いたのは国語でした。音読に慣れるためでしょう。国語の教科書の〇ページを音読しようと書かれています。この時、うちには教科書がありませんでした。

仕方なく、子供とネットで教科書に載っているお話を探して音読しました。その後もわからない問題が続きます…。

こども
こども

おかあさん…。

この問題、しっかり読んでも意味がわからないの…。

おかあさん
おかあさん

えっ?そうなの?じゃあ一緒に見てみよう。

…あ、これは教科書が無いと無理だわ。

文章を読んで答えるタイプの問題でした。

子供と一緒に読んでみたものの…、最初にお話が一部掲載されているのですが、問題は一部掲載部分以外のところから出ているようで、よくよく読んでも答えられるものではありませんでした。

わからなかったら、教科書の〇ページを見てみよう!と書かれていましたが、うちには教科書がありません…。

今後もこういう事が続くかもと思ったので、とりあえず国語の1年生の教科書を購入しましたが、届く頃には子供のやる気はかなり削られていました。

発達障害の特性もあり、漢字も苦手だし国語自体が嫌いになってしまったようでした。

性質上、親に教わるのを拒否する

そして何より、親子で困っていたのは子供が親に勉強を教わりたくないと思っているという点でした。

小学ポピーでは学校で授業を受けた後に復習としてワークを行うことが主流です。そのため、軽くしか内容の説明がされていません。

そのため、先取りを行うためには親が先生の役割をして子供が理解できるように教えてあげることが必要になります。

問題を解くための方法や理解するためのヒントを素直に受け取るタイプのお子さんならきちんと進めていけると思いますが、うちの場合はダメでした。

これまで私は一人っ子の子供の良き競争相手となるよう、ほぼ同じレベルで問題を解いたりしてワークをしてきました。

そのため、子供にとっては急にお母さんが先生になるのは受け入れられないようでした。自分が理解していない事をお母さんは知っているという部分でプライドが傷ついたのかな。

特に間違っている部分を指摘されるのが苦手な部分があるため、説明を聞かずに自分で解いて、間違っている部分を指摘されたり、説明されたりするのがダメなようです。

こども
こども

言わないで!聞きたくない!!

おかあさん
おかあさん

…(あ、コレは自宅学習ムリだな)

間違っている部分の指摘の仕方をいろいろと工夫してみましたが、どうも私に指摘されると子供の怒りスイッチが入るため、これは無理だわと感じました。

毎月テストもありましたが、親が採点するので間違った場合に受け入れられず、間違った部分の見直しもできませんでした。間違った部分を教えようとしてもまったく聞き入れてもらえません。

間違いたくないのに見直さないので更に間違い、どんどん勉強が嫌いになっているようでした。

その他の小学ポピーで合わなかった点はこんな感じです。

  • 良くも悪くも勉強色が強く、子供が幼児ポピーに戻りたいと言い出した
  • タブレットでゲームや動画も見られるが、クオリティが残念
  • 英語の教材がやってて楽しくない
  • 周囲にやっているお友達がいなかった

残念ながら小学ポピー断念。

今回、小学ポピーをやめたことで声を大きくしてお伝えしたいのは、小学ポピーが悪い訳ではないということです。

幼児ポピーには安い価格でかなり楽しませてもらいましたし、たくさん学ばせてもらいました。

ただ単に、うちが先取りのまま小学ポピーに移行したのがまずかったのです。ちゃんとポピー側はどうするか確認されましたし、上に兄妹がいて教科書が手元にある場合にはいいと思います。

あと、うちのように発達障害の特性がなく、親に教えてもらうのが大丈夫な子なら楽しめると思います。

タブレットの内容も、ゲームをあまりしたことがない子なら楽しめますが、他でいろいろとやってる子にはつまらなく感じてしまいました。

残念ながらウチの子には合っていなかったということなのだと思います。

親に教えてもらうのが嫌で、採点して間違いを指摘されると癇癪を起こす(自宅でのみ)ような子はどんな自宅学習方法が合っているのかな…と、ネットで調べた結果、タブレット学習を始めることにしました。

タブレット学習ならわからない部分は動画を見て学ぶことができます。採点もタブレットが自動で行ってくれて、間違った部分は何度も子供に出題してくれます。

ネットの口コミを見ると、うちの子のように間違いを指摘されるのが苦手な子でもコレは大丈夫というものを見かけました。向いてるかも!(母親以外の人なら指摘されても素直に聞けるようです)

次回は、たくさんあるタブレット学習の中からチャレンジタッチを選んだ理由をご紹介します。

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