思い出:今頃になって「そうか!」と思った子供の頃の思い出(1)

昔の思い出は胸が痛い

私は子供の頃、変な子供でした。ものすごく忘れっぽくて、人見知りで、面倒な子供でした。発達障害のことを本で読んだり調べたりするうちに「あー、あれか」と自分が子供の頃のことを思い出します。私は診断を受けていないので適当なんですが、自分では広汎性発達障害のアスペルガー+少しADHDっぽなと思っています。

言われた事をそのままに受け取る

幼稚園ではとにかくこの子とお友達になりたい!と思うと知らない子にもどんどん話しかける子でした。お友達かどうかとかは関係なく。大人には人見知りだったのですが、子供には積極的すぎて引かれていたかも。

一番初めに「あー・・・」と思ったのは幼稚園の遠足の思い出。確か初めての遠足の時だったと思うのですが、お友達と手をつないで楽しく歩いて公園につき、みんなで整列してその場で座って先生のお話を聞きました。

「ここでお弁当を食べます。」私はお弁当をとっても楽しみにしていたので、早速シートを敷いてお弁当を食べる準備をし、広げて食べ始めました。半分くらい食べた頃、先生が隣にやってきて言いました。「なっちゃちゃん。みんなとお弁当食べないの?」「・・・エ?」私はきょとーんとして、周りを見回しました。私は公園のど真ん中でひとりでシートを広げてお弁当を食べていました。

私以外のみんなはお友達同士で公園のグラウンドに沿って、円を描くように落ち着ける場所でお弁当を広げていました。あれれ?ここでお弁当を食べますという先生の言葉に忠実に従っただけなんですが・・・。こんなど真ん中で食べているのは私ひとりだけでした。そのことに先生から声をかけられて初めて気づいたのです。

というか、その時はまだ「あ。お弁当というのはみんなと食べなきゃいけなかったのか。」という程度の気付きでした。その時は子供すぎてあまり理解できてなかったのですが、小学生くらいになると「みんなが当たり前にできることが私にはできない」ということに気付き始めました。なんか私って変だな・・・と思い始めました。

協調性が無い

「ここでお弁当を食べる」と言われただけで、お友達とみんなで誘い合ってお弁当を食べることに結びつかないのは言葉通りにしか物事を受け取れないのと合わせて、協調性が乏しいというのが理由だと思います。(想像力も足りてないのかも)

基本的に自閉傾向が強くまわりをあまり見ていないので、みんながサッとグループになる時はワンテンポ遅れがち。グループになる以前の日常でもあまり協調性が無いので、グループになる時だけどこかに所属しようとしてもうまくいかないのは当たり前ですよね。気を付けようと思ってはいても、気付けばはみ出しています。一人が寂しいという感覚も足りないので、楽しそうなことを見付けると輪を離れてひとりで楽しんでしまいます。

忘れっぽい、短期記憶が弱い

ADHDも少し入っているようで、忘れ物はしょっちょうでした。母に数軒先のお店へおつかいを頼まれたときは5回くらい行き来しました。「じゃがいも1袋、人参2本、カレー用の牛肉」みたいな感じだったと思いますが、袋に入ったじゃがいもが無い、人参はたくさん入った袋しかない、お肉は何グラム?など、何度も何度も聞きに帰って結局最後は母とお店へ。メモに書くということを覚えるまではこんな感じでした。

集中すると時間を忘れる

夜ごはんの時に母が私に聞きました。「昼ごはんの後からずーっといなかったけど、どこに行ってたの?」「え。家にいたよ。本棚のとこ。本読んでた」「・・・ふ・・・ふーん・・・」幼稚園児が6時間も絵本読んでたのか。今考えると何やってんのって感じです。本棚には兄弟の分もたくさん絵本や数年分のギンダーブックがありました。中でも好きだったのはギンダーブックのひとつのものを集めたシリーズ。電話なら電話ばっかりが細かい絵で見開きいっぱいにたーくさん書かれています。空想好きだったので、石器時代に電話があったらこんなやつ・・・みたいなのがいっぱい書かれていて見ていて飽きないの。

 

昔のことを思い出し始めたら止まらなくなりますね。しかもあまりいい思い出無くて泣きたくなるな。続きはまた。

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