嬉しい:そういえば図書館の本を子供が拒否しないようになってた!

本好きになれ! 日々のこと
本好きになれ!

生後5ヶ月あたりから読み聞かせを始めたわが子。

たくさん本を読む子になってくれれば、私も読書する時間がとれるようになるかもしれない!と思っていたのですが…。

子供は親の思うとおりになる訳がなく、うちの子は1~3歳頃の小さい間は図書館の本が嫌いでした。

スポンサーリンク

図書館の本を読むことを拒否。その理由は?

語りかけ育児を目指していたのでたくさん絵本を読んでいたし、早く子供が大きくなって一緒に絵本を楽しめたらいいなと思っていました。

レビュー:0-4歳わが子の発達に合わせた「語りかけ」育児
0-4歳わが子の発達に合わせた「語りかけ」育児を読んで、子供に語りかけ育児を実践しています。内容を読むと私がいかに間違った語りかけをしていたか気付きました。読んでよかった。

しかし、子供は本は好きだけれど「図書館で借りた本」を拒否する子でした。

図書館の本より、自分の好きな本を読んで欲しいと思っていた

図書館に行き始めたのは読み聞かせの会に通い始めた1歳くらいからだったかな。

図書館で行われる幼児向けの読み聞かせ会で紙芝居や読み聞かせを楽しんだ後、絵本をたくさん借りて自宅で読もうとすると子供がえらく怒るのです。

私の手から図書館の本を奪い取り、自分の好きな本を手渡してきます。

本が嫌いという訳ではなく、そんな訳のわからない(知らない)本を読むならこっち(自宅にある本)を読んでくれ!と言っているようでした。

初めて読む本ではなく、好きな本を読み聞かせて欲しいようでした。

何度チャレンジしても馴染みのない本は読ませてもらえず、そのまますっかり図書館とはご無沙汰になっていました。

興味のある本と興味の無い本の差が激しい

図書館の本ばかりではなく、自宅の本でも好きではない本は絶対に読ませてもらえません。

興味が持てないと途中で「もう終わり」と閉じられてしまいます。

知らない本をなかなか読んでくれないため、だいたい読ませたい本は前もって購入し、自宅に置いて絵に少しずつ慣らして好きにさせてから読ませていました。すごい大変。

もっと雑に何でも楽しんで読んでくれたらなぁ・・・。

これもこだわりのひとつなんだろうか?新しいものをなかなか取り入れられないとか、そういうのが発達障害の特性の中にあるのかなぁと漠然と思っていたのですが・・・。

成長と共に新しい絵本も受け入れられるようになった!

図書館に通うのを諦めて早2年。

本屋さんで「おトイレさん」の本を見付けられず図書館で探して久しぶりに借りてみたところ、なんとアッサリと本を読ませてくれるようになっていました!いつの間に!?

療育先で頻繁に絵本の読み聞かせや紙芝居をしてくださっていたことは知っていましたが、その効果でしょうか?

最初に話をしながらページをめくって興味を持てそうな内容であれば、読んでも文句を言われなくなっていました。(まだ突然読み聞かせると嫌がる)

トイレのてんしちゃんの本がお気に入り

最近は「トイレのてんしちゃん」という本が大のお気に入りです。トイレの天使トイレッタちゃんがトイレに魔法をかけて素敵なトイレ(?)にするお話です。

トイレッタちゃんがフリフリの服を着ているので、かわいい!と気に入っていました。

保育園での話でみんなでトイレでおしっこする場面などもあるのです。

まだ自分からトイレに行こうとはしませんが、みんなこんな風にトイレに行くのかという感じで見ている様子はとっても良い刺激になってそう。

トイレトレの一環として借りたのですが、毎日5回くらい読まされています。

好きな作家さんのものは受け入れやすい

あと、絵から読むかどうかを判断するのでもともと好きな作家さんの本はすんなりと受け入れてくれます。

いもとようこさんの絵とかぐりとぐらでおなじみのおおむらゆりこさんの絵とか。おふたりの絵は私も大好きなので、すごく嬉しい。

先日は「そらいろのたね」を借りて読みましたが、もともと大好きなぐりとぐらが出てるのを見付けて子供がとても嬉しそうでした。

本好きになれば、本の中から悩んでいる答えを探せる

今まで購入して本を与えていたのでなかなか冒険できず、本棚は自分の好きな昔からある名作的絵本ばかりになっていました。

それはそれで良い事だと思うんですけど、新しい絵本や読んだことがない絵本を私も読んでみたかったので図書館の本を借りられるようになったことはとてもとても嬉しいです。

子供はあまり図書館の雰囲気は好きじゃないようで、あまりゆっくり選ばせてもらえないのですがそこはネットから予約ができるので気になる絵本を予約してから借りに行けばOK。嬉しいなぁ。

私も読み聞かせる楽しみが増えました。

今日読んだのは「おふろだいすき」という絵本。

これは名作と言われる類の絵本だとは思うのですが、子供がお風呂にあまり入りたがらないので借りました。楽しんで読んでくれています。

・・・比較的長いお話も読んでくれるようになったのも嬉しい限り。頼む!このまま本好きになっておくれ~。

まだまだ読むのは子供の好きな本だけに限定されていますが、これから図書館が好きな場所になってくれたらいいな。

私は昔から本が好きで「本の中に全ての答えが詰まってる(だいたい人間の悩みは今も昔も似たようなものなので、本を読めばどこかに答えが見つかるはず)」と思っている人間でした。

なので、これからたくさんの悩みに直面するであろう子供にも、できれば本好きになって先人の知恵を活用していって欲しいなぁと思います。

★☆ 子供と本のシリーズ ☆★

図鑑に興味ない物語型の子供が興味を持てそうな図鑑活用法を考えてみた
物語型のうちの子。高かったのに図鑑を読んでくれません。せっかく買ったので、物語型でも興味を持てそうな図鑑の活用法を考えてみました。おすすめの図鑑もご紹介します!
小さい子に物の数え方や数字の読み方が複数あるものを説明って難しい
物の数え方や数字の読み方で複数あるものって、ややこしくて子供に説明するのが難しいですよね。うちの子も数字の4、7、9の読み方が苦手です。わかる。私も苦手で「なんでそーなるの!?」と思っていた記憶があります。
旅行前に最適:絵本で日本地図を覚えて旅行を楽しもう!
帰省前に子供と一緒に絵本で日本地図を覚えました。前から世界地図を見て遊んでいましたが、日本地図を覚えて実際に移動してみることで世界の大きさがわかってくるのでおすすめです。
今年のクリスマスプレゼントに欲しい本「学校では教えてくれない大切なことシリーズ」
今年のクリスマスプレゼントに「学校では教えてくれない大切なこと(11)友だち関係~考え方のちがい~」を頼まれました。このシリーズ、マンガで大切なことを気軽に学べるので、うちのように注意するのに気を遣う子におすすめ。

コメント