ウチの場合:ハミガキ苦手な子ができるようになる方法まとめ

歯磨き苦手な子供の対策

うちの子は歯磨きが苦手でした。歯が生え始めたのが遅くて1歳頃だったので、最近やっと奥歯が生えてきたところ。

子供の虫歯は親の責任?

「子供の頃の虫歯は親の責任」とどこかで聞いたことがあります。子供に歯磨きを教えて、毎日の習慣をつけて、虫歯にならないように仕上げ磨きを頑張る。子供の頃に虫歯があるのは全て親の責任ですよ!・・・と、その言葉を聞いたときはドキドキしました。うちの子は虫歯になりかけているところが数か所あったから。

検診で初めて歯医者さんに行ってから定期的に受診しているのですが、毎回「あっ。ここ、虫歯になりかけてますね」と言われてしまいます。あぁぁ。嫌がる子供を押さえつけて頑張って歯磨きするものの、子供は生えかけで痛い箇所はなかなか素直に歯磨きさせてくれません。

フッ素濃度の高い歯磨きジェルも勧められましたが、歯医者さんで試させてもらうと、慣れない味に子供は「ウォォェェェ・・・」と涙目で嘔吐。なかなか好みのものが見つかりません。ミント味なんかを試した後はもう絶対に口を開けない!と大騒ぎです。押さえつけて歯ブラシを口に入れてみるものの、歯でガシッと噛んで動かすことすら儘ならず・・・。新しい歯ブラシも3日くらいで毛先が開いてボロボロに。

なんでこんなに歯磨きが嫌いなの・・・。長い事「親の責任」という言葉に泣きそうになりながら歯磨きしていました。やっと歯磨きがなんとかできるようになった今考えると、この言葉はどうかなぁと思います。「虫歯は親の責任」という言葉は間違いじゃないと思いますが、親を追い詰めると思うので私は苦手です。

子供それぞれに苦手だと思う理由があって、頑張ってもなかなかできないことがあると思うので、親も子供も追い詰められないように忘れてしまったほうがいいと思います。親が追い詰められると子供も責められているような気分になりますもんね。

歯磨き苦手な原因はなに?

さて、子供が歯磨き嫌いな理由はいくつかあると思います。例えば

  • 感覚が過敏 (口の中に何かが入ることや歯ブラシの感覚が苦手)
  • 歯磨きが怖い (歯磨きしないと歯がいたくなるよなどの言葉で恐怖を覚える)
  • じっとしているのが苦手 (仕上げ磨きのあいだ待てない)
  • こだわりがある (歯ブラシ、コップ、歯磨きの方法などに強いこだわりがある)

とかでしょうか。うちの場合は不安が強いのに盛大に怖がらせていたので「怖い」という気持ちもあったと思いますが、今になって考えると「歯が生えてくる時期で歯磨きされると痛い」というやつだったと思います。

今考えれば、やっと嫌がらずに歯磨きさせてくれるようになったのは乳歯が全部生えてきたからだと思います。今までは歯の上に歯茎が被さっている場所があったり、ぐいぐいと歯茎を押して出てくるところだったり。触られると痛い場所が必ず口の中にあったんでしょうね。

足で押さえて無理矢理歯磨きしていたので、力も入ってしまうし痛かったんだろうなとは思いますが・・・だからといって歯磨きしなかったら虫歯ができてしまいます。歯茎が被った場所などは先生からは「汚れが溜まりやすいから丁寧に磨いてくださいね」と言われてました。嫌がるところだけれど・・・と、がしがしと磨いてしまっていました。歯磨き・・・嫌いになるよね。

今となってはもっと上手にできればよかったなと今となっては思いますが、あの頃の私は歯医者さんに行くのが恐怖だったし「親の責任」って言葉が重くのしかかっていて・・・。親子とも辛かったなぁ。辛い気持ちで今日も子供を抑え込みするお母さん、多いんだろうな。そこで、役に立つかはわかりませんが歯磨きに関するウチでやっていた対策とやればよかったなと後で思った対策をまとめてみたいと思います。

ウチの場合:歯磨きチャレンジ方法

歯ブラシを一緒に買いに行く

一緒に歯ブラシを選び、気に入ったものがあれば全色買い揃えました。噛んでどんどんダメにするのでたくさん買い置きしています。レジが混んでいない場合はお金を渡して歯ブラシを自分で買う練習もしてました。歯ブラシに愛着が沸くのか、これで歯磨きしよう!と誘うと嬉しそうに歯磨きしてくれます。

グズってなかなかしたくない気分の場合は新しい歯ブラシを出して気分を変えたり。現在はだいたい3色くらいが洗面台に並んでいて、「歯磨きしよう」と誘うと乗ってこないのに「お母さんは歯磨きするけど、あなたは今日は何色の歯ブラシにする?」と聞くと考えてから「ピンク!」と歯磨きを始めてくれたりします。

「歯磨きしよう」という言葉は全然魅力的ではないので簡単に「イヤ」と言ってしまうけれど、数種類の中から自分で選択できるというのは子供にとって魅力的なようです。

歯医者さんで歯磨きジェルを全種類お試し

うちは味の強いものが苦手なようで、ミント系の味と子供の頃からフッ素塗布の際に使っていたりんこ味はダメでした。通っている歯医者さんで歯磨きジェルの味を試すことができると聞いたので、フルーツの味がたくさん出ている歯磨きジェルをひとつずつ味見することにしました。

うちの子はグレープ味が一番良かったようで、仕上げ磨きのときも「これ、ぶどうの味する?」と聞くので「ぶどうの味にしたよ」というと素直に仕上げ磨きさせてくれるようになりました。(最初だけで味が薄くなった途中からは暴れるのですが)

手鏡を持たせる

うちの子は何をしているかわからないのが不安なのかな?と思ったので、100円ショップでピンクの手鏡を購入し、好きなシールでかわいくさせてから「これ、歯磨きするときに見るんだよ」と教えました。虫歯になりかけて少し黄色くなっていた部分を自分で見て「ほら。これ、虫歯になりかけてるね。」と言うと焦ってちゃんと歯磨きするようになりました。

洗面台まわりを子供仕様に

それまでは手の届かない歯ブラシを親がとってあげて、コップも取ってあげて・・・と、何かとお手伝いしていたのですが、100円ショップでタイルに貼り付けて歯ブラシ収納できるくまさんのグッズを購入。自分で歯ブラシがとれるようにしました。コップも手が届かないので専用コップをタイルにかけておくようにかわいいフックを購入。専用タオルも設置。洗面台の鏡も子供の背では見えないので、歯磨きしている顔が見える位置に鏡も設置。

とにかく、自分で何でもできるように改善しました。子供は「自分でできる!」と大喜びで歯磨きできるようになりました。この時期の「自分でやる!」という欲求がかなり満たされるのでおすすめです。見た目が良くなかったり邪魔だったりするのですが、大きくなって使わなくなったらフックや鏡は外せばいいしね。一時期の我慢です。

お菓子は歯につかないものを

子供と一緒におやつを食べていると気付くのですが、ビスケットやクッキーって歯にぺとっとくっつきますよね。おせんべいなんかはあまりつかいのに。チョコレートなどはまだ食べさせていませんが、できるだけ歯にぺとっとつかないおやつを食べるようにしています。

最近子供が好きなのは食べる小魚。おまんじゅうやおせんべいやビスケットも食べるのですが、お皿に少し小魚も入れるようにしています。カルシュウムもとれるしと思って食べさせ始めたのですが、子供はこれを一匹ずつ手にもって空中を泳がせたり、おしゃべりさせたりするのが好きなようです。いつもふたり小魚を持っておしゃべりしています。歯磨きも大事だけれど、食べるものに気をつけるのも大事。

やればよかったなと後で思ったこと

痛いところはガーゼを使う

歯が生えかけの子や感覚過敏のあるお子さんは無理して歯ブラシでしない。痛いところだけガーゼで拭くねと言ってあげればよかったなぁと反省しています。そうすればあんなに嫌がらずに歯磨きできていたかも。

早めにフッ素濃度の高いジェルに変えてみる

うちは最初に使っていたフッ素濃度の薄いスプレーをずーっと最近まで使っていました。歯磨きが一番大事だとは思うけれど、もう少し早くフッ素濃度の高いジェルの味見をして変えていればもう少し虫歯予備軍を抑えられたのかなと思います。歯磨きができるようになったのもあるとは思うのですが、変えてからは虫歯予備軍はできていません。

発達障害のある子の場合

発達障害のある子の場合はそれぞれの特徴に合わせて対処が必要なようです。

理解しやすいように絵カードを使う

子供に「今から歯磨きするよ」と絵カードで知らせてあげると不安が少なくなって落ち着いてやることができるようです。うちの子が通っている歯医者さんでもファイルを指さして「今から診察台に上がるよ」「お口を開けるよ」「歯磨きするよ」など、指示してくれます。最初はしていなくて何度か泣いて大変だったのですが、スタッフのお姉さんが変わってファイルを見せて説明してくれるようになったら落ち着いて自分で診察台に上がれるようになりました。不安が強い子にはおすすめ。

歯磨き用の絵カードってネットにたくさんあります。こういうのを使うのもいいかも。

歯科診療用「絵カード」比較一覧

不安になる言葉を使わない

私も最初「歯磨きしないと虫歯が出来て痛くなるんだよ」と言っていましたが、これ、不安を煽るので良くないそうです。「今から歯磨きするよ」「歯磨きしてムシバイキンをやっつけるよ」「ムシバイキンをやっつけたら虫歯にならないよ」という感じで安心する言葉を使う様にしています。脅して大丈夫な子とダメな子がいるので、自分の子供はどっちかを見極めてくださいね。

こだわりが強い子の場合

歯磨きをなるべく同じ時間、同じ場所で行う。同じコップ、同じ歯ブラシ。同じやり方。子供が落ち着く方法で歯磨きしたほうが良いようです。歯磨きに専念できるようにおもちゃなどの刺激の少ない場所で鏡も見ないほうが良い場合も。

感覚過敏がある場合

柔らかい毛の歯ブラシを使う。子供が苦手そうならガーゼにして、歯ブラシは少しずつ慣らす。

 

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