うちの場合:ひどく泣いて言葉かけが子供に届かない時の対処法

抱きしめて深呼吸させます

子供が何かの拍子に驚いて泣き出して、なかなか声掛けをしても聞いてもらえないことってありますよね。ひどく泣いている自分の声でまわりの声は聞こえていない状態。走り出したり自傷行為がなくても、こういうのもパニックというんでしょうか。

レベル1:自分でその場を離れる

うちの子は不安が強いタイプなので「怖い!」ということがよくあります。例えば大きな声を急に張り上げたり予測不能な動きをする元気な男の子。これも苦手で子供はそういう子を見かけると固まって緊張し、そそくさと安全圏まで逃げています。後は豪快に笑う女の人やおしゃべりが止まらない人。これも声を聞くや速攻その場を離れています。

よく考えたらこういう時は自分で対処できているのでえらいなぁ。確か療育センターに診断に行ったときもキッズスペースでそういう女性に会った時は遊んでいたおもちゃをきちんと片付けてから逃げ出していました。それくらいには理性が働いている模様。

レベル2:「大丈夫」の声掛けと手をつなぐ

先日あったのは大きなトラックがエンジンをかけたまま停車していて、大きなモーター音がする近くを通らなければいけないとき。駐車場内でのことで、トラックの先に車を停めていたので、これは逃げる訳にはいきません。大きな音に怯えて「こわ・・・こわい!こわい!」と言いながら手をつないでやっと通りました。

これくらいの時は「大丈夫。大丈夫。大丈夫・・・。」と呪文のように言い聞かせながらやり過ごします。まだ泣いていないので、手をつないだり抱っこするくらいで安心感を持てるようです。プチパニックながら声掛けは聞こえているようで、素早く通り過ぎてその場を離れれば大丈夫。

レベル3:抱っこして頭を抱えるように耳をふさいであげる

逃げられない状態で泣いてしまったとき。涙が出てしまうと気持ちが昂るのか、途端に声掛けが難しくなります。逃げられないという気持ちからパニック状態になるのかな?先日どうしても席をはずせない場面で泣いてしまったので、抱っこして頭を抱えるようにして手で耳をふさいで、ゆらゆらと揺らしてあげました。

場所を離れられれば落ち着くのですが、離れられない場合はもうふさぐしかありませんよね。ゆらゆらと揺らしたのはなんとなく落ち着くかなと思ってだったんですが、そちらに意識が持って行かれるので良い方法だったのかもしれません。

レベル4:「吸ってー吐いてー」と深呼吸させる

もう大泣きしてしまって声掛けも届かず、しゃくりあげるひっくひっくが大きい場合は放置すると床に突っ伏してしまうので、すぐさま抱き上げて「はい吸ってー!吐いてー!吸ってー!吐いてー!」と深呼吸させます。抱っこして背中をさすりながら、吸ってー!吐いてー!と耳元で言うと本人もひっくひっくしながら必死に深呼吸・・・。

何度かやっているうちに、こうすると気持ちが落ち着くと気付いたのか必死に大きく深呼吸できるようになりました。深呼吸させる前は落ち着くまで抱きしめているだけだったのですが、これだとなかなか落ち着かなかったです。人それぞれだとは思うのですが、ウチでは重要なポイント。こないだは私がする前に「スーハースーハー」していました。定着してきたんだなぁ。

発達障害と聴覚過敏

レベル1とレベル2で上げた例えをみても、うちの子は聴覚過敏が少しあるようです。だいたい音に対して反応していることが多い。そういえば私も子供の頃に初めて簡易聴力検査(ヘッドフォンをつけて音を聞くやつ)を受けた際、機械音(ブーッという)がずーーっと鳴っているのでボタンを連打したら「まだ鳴らしてない」と先生に怒られました。いや。結構大きい音で鳴ってたのに。大人になった今でも、人混みはすぐ疲れるし、しょっちゅう耳がぼわーん(耳には聞こえないモスキート音みたいなのをたぶん拾ってる)となっています。

子供も軽度だけれどそういうのがあるんだろうな。先日はトイレでジェットタオルの音に反応していました。すごく嫌な音だそうです。急に動き出すところも怖いのだろうな。苦手な子、多いですよね。花火大会とか去年は怖くなさそうでしたが、今年はどうかしら・・・。怖いという気持ちは仕方ないけれど、できるだけ自分でパニックを抜け出せるようになればいいなと思います。

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