病院の待合室で子供が静かに待てるようになる対策と役立つグッズ

100円ショップのシールブック 療育
100円ショップのシールブック

病院の待合室など、お出かけ先でじっとしていなければならない場合って結構ありますよね。

うちの子は1歳代は立ち歩いてじっとできない子だったので、病院の待合室がとても苦痛でした。

今日は、なかなかじっとしていない子供を抱えて、苦しかったときに私が気を付けてやっていた方法をご紹介したいとおもいます。

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じっと静かに待てない子供の様子

キッズスペースがある病院だと遊んでくれるので大丈夫ですが、無い場所だとあっちへこっちへ気の向くままに歩いて行ってしまいます。

動き回ったり叫んだり。子供は自由気まま

ダーーーッと走っていなくなるタイプでは無かったので迷子になったりはしないのですが、動きは多く落ち着かないほうでした。

楽しくなってくると声の音量も大きくなって、待合室中に響き渡ってしまうことも。

言葉が出始めたのは2歳になる前だったので、おしゃべりというより奇声ですね。

そんなときは一度外に出て落ち着くまで待つのですが、その間に順番が来てしまうので後回しになってガックリすることも多かったです。

予防接種でよく行く病院では着いた途端に泣いていた

また、1歳代は予防接種が多い時期だったこともあって病院の建物を覚えてしまい、見たとたんに泣くようになった時期もありました。

病院についた途端に泣き出して、待合室でも泣いて、注射して更に泣いて。これも本当に辛かったなぁ・・・。

2歳半くらいから落ち着いたので今は懐かしい思い出です。

子供が静かに待つことができるようになる方法あれこれ

公共の場所で、元気な子供をおとなしくさせておくのはかなり難しいです。

子育て中のお母さんなら自分流の技をいくつもお持ちだと思いますが、うちでもできるかぎり対策していました。

まぁ、どの技も一時的におとなしくさせることができるという程度なので、子供が飽きたら違う技を繰り出す必要があります。

  • 手軽にナイショのお話ごっこ(静かに待つ練習)
  • 病院をわける(不安解消)
  • 家で病院ごっご(不安解消)
  • シールブックでシールあそび(熱中できるのでおすすめ!)

ナイショのお話ごっこをする(道具がいらないので手軽!)

騒ぐ子供に怒りたくなりますが、子供の耳元で聞こえないほど小さな声でおしゃべりします。

注意しないと聞き取れないような声で話すので、子供も聞こうと静かになります。

もう声出さないで顔の動きと手の動きくらいでもいいです。子供が普通の声で話そうとしたら、耳に手をあてて小声で言う様にジェスチャーします。

小さいときは膝に抱っこして、よくこれをしていました。

つまらなくなって歩き出したら効き目はあまり無いですけど、歩き出すまでの時間を延ばすことはできます。

予防接種の病院、風邪などで通う病院を分ける

最初はかかりつけ医に予防接種をしてもらっていましたが、普通の風邪で受診する際も注射だと勘違いして大騒ぎするようになったので、病院をわけることにしました。

病気の時に行く病院では注射することはないと学習すれば、病院についただけで泣きだすということもなくなりました。

注射はしない!今日はしない!と言い聞かせるのもある程度は効くかもしれませんが、うちの子の場合は不安が強い傾向にあるため、それだけでは気持ちが不安定になっていました。

完全に病院をわけたことで騒いだり泣いたりすることなく、安心して受診することができるようになりました。

家で病院遊びをする(不安解消におすすめ)

100円ショップで病院セットを買って、家で子供と病院ごっこをしました。

どんな流れでどんなことをするかを子供が理解すると、不安は少し軽くなるみたいです。

おなかをもしもししたり、アーンとする練習をすることで、子供の不安が減って病院でも落ち着いて順番を待つことができるようになりました。

注射が苦手で病院を見ただけで泣いていたのですが、自宅で病院遊びをするようになってからあまり泣かなくなりました。

先生へのご挨拶や終わった後のお礼の言い方もしっかり身に付きます。

最近は自分でレゴブロックで歯医者さんの診察台を作り、お人形を寝かせて診察遊びをしているのを見ました。歯医者さんも苦手だからなぁ・・・。

100円ショップのシールブックでシール遊び

病院の待ち時間に一番おすすめなのは、100円ショップで売っているシールブックです。

100円ショップのシールブックは安いのに種類が豊富で1冊に100枚ほどシールがついています。

必ず病院の待合室に座るまではバッグにそっと忍ばせて見せないようにして、子供が「おぉぉ!シールブック!」と飛びつくように気を付けていました。

シールブックの良いところは

  • 軽くてバッグに入れて持ち運びしやすい
  • 種類がたくさんある
  • 集中して静かに遊べる
  • 指先を動かす訓練にもなる

という点です。

最初の頃は自分で台紙からシールがはがせなくて、親がひとつずつ剥がしやすいようにしてあげる必要があるので面倒でしたが、自分でできるようになると集中して楽しめるようになりました。

軽い力でも貼って剥がせて、破れにくいタイプのシールがおすすめ。

※子供はシールを口に入れてしまうこともあるので、遊んでいるあいだはしっかり見ていてあげてください。

いつか静かにできるようになるので、今は我慢して付き合おう

病院苦手で騒いでしまう子供を持ったお母さんはこういう場所では肩身が狭い気持ちでいっぱいになりますよね。

予防接種がたくさんあって病院によく行く時期は私もネットでたくさん検索して、なんとか方法を模索していたなぁ・・・。

子供も大きくなってきて最近はあまり気になることもなくなってきた今、これまで悩んだ分を誰かにお返しできるように記事にしてみました。誰かのお役に立てますように。

★☆ 子供の苦手克服シリーズ ☆★

 

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