子供が1歳代だった頃、子供とどんな風に遊んだらいいのかわからず「知育玩具」と言われるものをネットで調べて手作りして遊んでいました。
せっかく遊ぶんだからちょっとでも役に立つことが覚えられたら親としてもうれしいですよね。
今日は子供とボタンかけの練習ができる玩具をご紹介します。
ボタンかけの練習になるおさかなの作り方と遊び方
魚の形に切ったフェルトに、目玉のボタンとボタンホールをつけただけの簡単知育玩具です。
たくさん作って子供と魚を繋げて遊ぶうちに、しっかりボタンかけができるようになりますよ。
ボタンかけの練習になるおさかなの作り方
作り方は簡単です。フェルトなので端の処理もいりません。
フェルトは100円ショップにたくさん売っているし、ボタンは自宅の着なくなった洋服から拝借しました。
ネットで検索して作ったのですが、みなさんいろんな色でかわいく作っていますヨ。
- フェルトを魚の形に切る。
- 目の部分にボタン(家にあったもの)をつける。
- しっぽの部分に切り込みを入れてボタンホールを作り、目立つ糸でまわりを縫う。
ボタンホールのまわりを縫うのは、子供の目にもわかりやすくするためと丈夫にするためです。
ただし、面倒なら伸びにくい厚手のフェルトを利用して、わかりやすいようにボタンホールのまわりをマジックで色塗りしてもいいかも。
作る際と遊ぶ際に気をつけること
作る際は、子供がボタンを誤飲してしまわないようにしっかり縫い付けてくださいね。
いろいろな色で作ると、子供と色の名前を覚えるグッズとしても活用できます。
- 大きいボタンを使うと手先の不器用な子供でも練習しやすいです。(コートのボタンとか)
- ボタンはとれると子供が飲み込む危険性があるので、厳重につけてください。
- いろいろな色でたくさんの魚を作ってあげると喜びます。
- ボタンホールは目立つほうが子供も認識しやすいです。
ボタンかけの練習になるおさかなの遊び方
最初は、お母さんが子供をお膝に抱っこして、同じ方向を向いた形でお手本を見せましょう。
ボタンはね、トンネルを通ってこんにちはってするのよ。
子供が自分でやりたがったら、子供の手にお母さんが手を添えてやってみましょう。
そのうち、ひとりでどんどん繋げられるようになるよ!
- 片方の指でボタンをつまみ、もう片方の手にボタンホールを持つ
- ボタンホールのトンネルにボタンを差し込む
- トンネルの出口からボタンが出てきたらつまむ
- ボタンを引っ張り出す
- どんどんおさかなをつなげていく
おさかなの玩具で、楽しみながら指先の訓練をしよう!
私が最初に手作りした際は、子供もどうやって遊ぶかまだ理解していなかったため、あまり活用されずがっかりしました。
せっかく作ったのだからとおままごとに食材として利用していたところ、子供もやり方がわかってきたのか繋げて遊ぶようになりました。
なかなか子供が興味を示さなくてもむりにやらせようとせず、近くに置いておきましょう。
子供がボタンに興味が出てくる年代になれば遊ぶようになると思いますよ。
★☆ 自宅療育シリーズ ☆★
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