お手紙交換:頑張ってるけど内容がいつも同じだなぁ…と思う。

お手紙のやりとりのその後 日々のこと

うちの子は幼稚園に入園して1ヶ月経つか経たないかという頃から、たびたびお友達からお手紙をもらってきていました。

その頃は「早いなぁ。お手紙交換って小学生くらいからじゃないの?」と思っていましたが…。

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お手紙を貰うと嬉しい!という気持ちを知る

お友達からの手紙もお名前や絵だけ自分で書いて後はお母さんが代筆していたり、折り紙やイラストだけだったり、シールやスタンプだったりとそれぞれ。

文字が書けなくても、誰かからお手紙を貰うという事が特別嬉しいようで…子供はニコニコしながら持って帰ってきます。

私は手紙にはノータッチ&お手紙もらったらお返事書いたかチェックして「お返事書こうね」と促すくらいなのですが、世のお母さま達は結構気を使ってやりとりをしているようです。

授業参観などに行くと「うちの子がお手紙書いて渡したいと言っているのですが、書かせてもいいですか?」と聞かれたりします。

相手のご迷惑になったらいけないから…ということですね。

エッ。そういう事やっぱりちゃんと確認して気を遣わなきゃだめですか?

私、あまり他のお母さん方と話をしないボッチだから迷惑に思われそうなんだろうなぁ。なんか逆に気を使わせてしまってスミマセン…。

「お手紙を書いて渡す(相手に喜ばれる)」喜びへと変化

そんな親のやり取りなどまったく気にせず、子供はじゃんじゃんお手紙を持って帰ってきます。

そしてそのうち「お手紙を貰う」喜びから「お手紙を書いて渡す(相手に喜ばれる)」喜びへと変化していきます。

お手紙を相手に渡したときに喜んでもらえると自分も嬉しいという事に気付くんですね。

喜んでもらえた!と嬉しそうに帰ってくるのを見ていると、お友達との関係を楽しんでいるなぁと感じます。

自分が起こしたアクションで相手が笑顔になるって嬉しいよね。そうだよね。

お手紙上手な子とのやりとりは文字を書く意欲に繋がる

そして、お手紙に慣れてくると内容も気になってきます。

これまでは「おかあさん、〇〇って書いて!」と、苦手な文字は書いてくれるように持ってきていましたが、お手紙交換を始めてからは下手なりに自分で頑張って書くようになってきました。

最初は自分の名前を書けるくらいだった子も、相手のお名前やちょっと長めの文章を書くようになってくるのです。

上手に文章を書く子の真似をして同じように文を書くうちに、少しずつ文字を書く事に自信がついてくるようです。

私も貰ったお手紙を見せてもらって「すごいねー」と褒めるからかな。同じように書こうと思うようです。

自宅で家族と「お手紙ごっこ」のすすめ

夏休みの間はうちでは家の中にポスト(ダンボール製)を設置して、親子でお手紙ごっこをやりました。

おかあさん
おかあさん

おかあさん、お手紙書くからね。

こども
こども

これ、ポスト?ここにお手紙届くの?(ワクワク)

お手紙ごっこは、お手紙を書くときの決まり(相手の名前、内容、自分の名前という流れ)とかも学ぶことができます。

  1. おかあさんがお手紙を書く。
  2. ポストにそっと入れる。
  3. 「お手紙届いたみたい!」と子供に伝える。
  4. 子供と一緒にポストを見に行く。
  5. お手紙を読んでお返事を書かせる。
  6. 郵便屋さんに変身してポストにお手紙を届ける。(・・・その後はエンドレス)

こんな感じで夏休み中は子供とお手紙ごっこを楽しみました。

ポストは自宅の本物のポストでもいいですし、ウチではダンボールハウスにダンボールポストを設置していたのでそこに配達しました。

上手にできるようになったら、離れて暮らす祖父母にきちんとした手紙(切手を貼る)を出す遊びに発展させる予定です。

お友達とのお手紙交換、何に書く?

お手紙グッズ(レターセットとか)に凝るのは女の子が多いですね。男の子からは画用紙の巻物風(丸めてゴム留め)だったり豪快で面白いんで好きです。

ノートの切れ端だったりメモ帳だったり、お絵かき帳を破ったものだったり、お友達によって様々です。

ただ、たまにキャラクターシールが貼られていたり、かわいいレターセットでお手紙を貰うと子供も「私もこういう紙にお手紙書きたい!」と言われます。

そうなると子供は自分も可愛いお手紙を書きたくてたまらなくなってしまうので「エー・・・。じゃあ買いに行く?」となるので困ります。

うーん、こういうので出費が気になるからお手紙のやり取りして欲しくないお母さんもいるかもしれないなぁ…。

子供のレターセットは100円ショップかネットで十分!

最近は100円ショップにたくさんかわいいレターセットも売っているし、うちではかわいい折り紙を便箋にしたりポチ袋を封筒にしたりしています。

シールも大量に売っているので、お手紙グッズはだいたい100円ショップ!

あと、ネットでもプリント素材でレターセットはたくさんあります。「レターセット プリント」とかで探すとたくさん出てきますよ。

例えばこのサイト↓とか。

フリーウェブ素材とプリント素材・デスクトップ素材の無料ダウンロード -Picture Village-
キュートでポップなウェブ素材とプリント素材・デスクトップ素材を無料でダウンロード出来るサイト「Picture Village」です。

他にも海外の方のサイトとかは売ってるものより可愛いくてすごいなぁと思います。ぜひお金をかけずに楽しむならネットで十分

ダウンロードするデザインを選ぶ場合は、小さい子供が書くので罫線が無かったり広めのものが使いやすいかもしれません(細い罫線だと文字サイズをうまく調整できず書きにくいので)。

あと私がよくやるのが、キャラクターもののレターセットを買ったらすぐにプリンターに並べてカラーコピーしておきます。だってすぐ使い終わっちゃうんだもの…。

便箋くらいならカラーコピーしたものをハサミで切って量産して使えばいいんです。子供にも切らせてハサミの練習にもなるしね。

ちょっと気になること:お手紙の内容がいつも一緒

そして最後にうちの子のお手紙に関するちょっと気になる点。

私も子供からよく手紙を貰うのですが、だいたい「おかあさんへ!いつもありがとう。だいすき!」です。

いや。嬉しいけれど。いつも同じ文面なので気になります。これ以外を見た事ありません。

お友達にもだいたい同じです。

うーん。お友達からの手紙も似たようなものなので、今のところ本人は気にする様子もありませんが、もっと違う文面も書いてみたらいいのに。

そう思ってお手紙を書いている子供の傍に行って言ってみました。

おかあさん
おかあさん

ねぇ、「またあそぼうね!」って書いてみたら?

こども
こども

エッ。いやだ。

おかあさん
おかあさん

どうして?

こども
こども

もう!あっち行ってて!

こんな感じで怒られてしまいました。

いろんな文章を書いていいんだよと教えたくて、私が率先していろいろ書いたお手紙を子供に渡したこともありましたが、子供はなんだか不満のようでした。

慣れた文がいい(変化を怖がる?)ようです。…これ、お手紙交換っていうのかなぁ…。

いろんなお友達とやりとりをしているので、相手のお名前を書くから文字の練習にはなるんだけど、ちょっと気になるな。

気になる特徴:見本があるものを書くのは得意でも自由に書くのは苦手
うちの子は見本があると楽しそうに書きますが、自由に好きなものを書いていいんだよ!と言った途端、不安そうにして手が止まってしまいます。間違いたくない・失敗したくないという白黒思考が災いしているのかも。

お手紙の中でいろんな文章を書くようになるまでに相手のお友達に飽きられなきゃいいなぁ…と思っています。

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