毒親:忘れていた子供の頃の面倒くさい事(毒)を思い出してしまった・・・

毒親の毒は怖すぎる

以前取り上げた歌詞炎上から、作家さんの心の闇が気になって仕方がありません。見なきゃいいのに見てしまう。批判したりする訳でもないのですが、ただ本人が受けた毒が後世へと引き継がれていく?様が怖くて気になってみてしまいます。

解毒されずに心に巣くう毒

私は以前絵本の読み聞かせの先生の講座を受けたことがあったので、絵本はその時の先生のおすすめを意識して取り入れています。あと、本屋さんで読んでみて言葉の選び方やテンポのあるもの。だいたいは子供も私と同じようなものが好きなようです。

今回話題になった作家さんの作品は以前本屋さんで開いてみて、合わなかったので取り入れていませんでした。まぁ、絵本はチョイスすることができるので、私はダメだけれど好きな人もいるだろうなという程度の認識でいたのですが。改めて最近目にする機会があったので見てみたんですけど・・・。すごいんですね。

毒親育ちというのはあんな感じになってしまうのでしょうか。なんだか自分もそうな気がして怖くなってしまいます。子育てをしているうちに気付けば母が昔言っていたような(言われた記憶があるような)言葉を使ってしまっていて「まずい」と思ったり、似たような思考をしていることに気付いてげんなりします。

「離れたから大丈夫」と心で思っても、やはり記憶のどこかにある。そして刷り込まれたようにそのことが「愛された記憶」と感じて子供にも似たようなことをしてしまう。愛された記憶・・・というより愛されていたよね?あれは愛だよね?という確認というか。

自分は大事に愛されて育って来たんじゃないかと思うけれど、本当にそうだったのかは今でもわかりません。ただ不安な気持ちが強いのです。自己肯定感が育ってないなぁと思います。作者もそうなのだろうか。

自分が毒親育ちであることは子供に引き継ぎたくないと思いながら生きてきたけれど、こんな継承方法(毒親から受けた毒を更に他人に振りまく)もあるのか。迷惑だな・・・。

忘れていた子供の頃の毒が戻ってきた

気になりすぎて観察しているうちに、あのお母さんが死んじゃう絵本から昔のことを思い出しました。私が子供の頃はあの絵本は無かった訳ですが・・・あれ?私、似たような毒を受けてたなぁと気付いてしまいました。

うちの母は常々「わたしは○○歳には死ぬんだから!私がいなくなった後で大変な目に合うのはあなたなんだから!ちゃんと私のいう事を聞いて自分のことは自分で何でもできるようになりなさい!」と言っていました。絵本など通さずにダイレクトな毒を投下ですね。

母は若い頃に占いで「○○歳に死ぬよ」と死期宣告されたことがあるようです。まぁ、占いの世界では死期を本人に伝えるのはタブーのような事を聞いたことがあるのでそんなことをプロの占い師がするか?と大人になってからは疑問に思っていますが、親戚などにも話をしていたのは聞いたことがあるので、単に母の脅しというよりも本当に変な占い師に当たってしまったんだなぁと思います。

で、私が幼稚園の頃にはもうそういう話はされていて定期的に母のお葬式の夢を見ていました。一番初めに話をされた時のことは覚えていませんが、ただあなたが○○歳の頃には私はもういない!と言われていたので、大きくなるのが怖かったことと定期的に見るお葬式の夢でもう本当に信じ込んでいました。

月日は流れ私も大きくなってすっかり予定の時期が過ぎていることを指摘したところ「ハハハ。私の日頃の行いがいいから寿命が延びたに違いない」と母に言われてホッとしたことですっかり忘れていました。あれはよく考えたらひどいやり方でした。だいたい言われるのは母が怒り狂った時で、怒鳴るように脅されていました。今考えると言う事を聞かない子供に対しての母のストレス発散だったのかな。

なんだ。絵本で読まれるまでもなく、私はこの手の毒を浴びて育ってきてたんだなぁ。今回の騒動まですっかり忘れていました。子供にとってあんなに不安になること、本当にやめてあげて・・・。

子供に何を言っても嫌われないと思ってませんか?

うちの母もそういうタイプなのですが、子供って盲目的に母親を好きなので「子供には何をしても大丈夫。絶対に子供は親を嫌いにならない」と思っていませんか?

確かに子供は母をずっと好きだけれど、毒親に育てられた子供は大人になると自分と母親の関係に気付いて苦しみます。そしてもう一緒にはいられないと思って離れる。話をして関係を改善できるのが一番いい方法だとは思うけれど、それまでこの関係を実践してきた母親には何を言っても話が通じないので、もう諦める道を選ぶんです。

親はこれからもずっと自分が死ぬまでこの関係を続けたいと望んでいるようですが、もう無理だというのが子供の気持ちじゃないかな。子供は必ず親から独立していくものなんだから。親が死ぬまでずっと傍にいて親を喜ばせるために生きるなんてどんな拷問なの。

毒親は「育ててもらった恩はちゃんと返せ(老後の面倒)」と言ってますが、育ててもらった恩は子供をちゃんと育てることに重点を置いて主に子供に返していこうとおもいます。そして余裕があればお手伝いしよう。だって私、子供の頃からたくさんお手伝いしてたし役に立つ子供だったよね?

私は親の姿を見ながら「自分はこんな親にならないように気を付けよう」と思います。子供が自分の道を行けるように自分の老後は考えながら生きよう。子供から自立できるようにしておこう。子供は自分の持ち物じゃない。私と子供は別の人間だと、きちんと混同しないように気を付けよう。

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