子供の成長:おかあさんはあっちに行ってて!と言ってひとりで寝ました

ひとりでちゃんと寝られるもん

子供が寝る前のひとときはウチではおしゃべりの時間に使っています。お布団に入り薄暗い中で今日あったことを話したり、できたことを褒めたり、大好きとスキンシップをするのです。

寝る前に心安らかになる時間

「ぎゅーっとして」と子供から抱きついてきたり、ウフフとふたりで笑い話をしたり。私としてはとっても楽しい時間。寝る前のひとときに子供が心安らかになるように。そう願って「よい言葉」をかけるようにしていました。「今日は公園に行ったね。小さいお友達にどうぞってしてあげられて、とっても偉かったね。頑張ったね~」という感じ。

その日にあったことを思い出して言葉にすることで記憶力も表現する言葉の力もつくんじゃないかなと思って始めたことですが、そんな時間を過ごすうちに親の私にとってもこの時間は「子供を褒める」力をつけるために大事な時間になりました。あと、大好きと言葉や態度に出すことで脳が再認識するというか。とにかく私にとってとても好きな時間になっていたのです。

その日は突然やってきた

いつものように子供と一緒に手をつないで階段を上り、2階の寝室へ行こうとしたときのことです。子供が突然手を放し言ったのです。

子 「おかあさんはあっち行ってて。」
私 「え?」
子 「おかあさんはあっち行ってて。後で見に来て。」
私 「え?後で見に行けばいいの?」
子 「そうよ。あとで。」

そう言って子供はぬいぐるみを抱いてひとりで寝室に入って行きました。えー?よくわからないけれど、とりあえず1階のリビングに戻りました。いつもと違う様子の私にお父さんが「どしたの?寝ないの?子供は?」と声をかけてきます。

「なんか、後で見に来てって言って返されたの。なんでかな?ひとりで寝るのかな?」その時はすぐ寂しくなって2階からおかあさーんと呼ばれるのではないかと思い待機していたのですが、10分経っても寝室は静かなまま・・・。私は気になってそっと寝室へ見に行ってみました。すると、子供はお布団に入りぬいぐるみと並んで静かに眠っていました。わ。本当に眠ってる・・・。・・・。なんか寂しい。この喪失感は何なんでしょう。

生まれてから「添い寝がいらなくなったら家事をする時間が早まって、自分の時間がとれるのになぁ・・・」と常々思っていたのに、実際急にこんな風になったらもう心にぽっかりと穴か開いたような気分になりました。子供の成長がまぶしい・・・。

子供が確実に成長していることに気付きました

その日はたくさん公園で遊んだ日だったので疲れていたのでしょう。もう静かに寝たいから私のスキンシップの時間は今日はいらないわと思ったのかもしれません。確かに今までもすごく眠たい日はお布団に入って私が今日あったことを話そうとすると「しー。しずかにー」と言って私を黙らせてすぐ寝てしまうことは数回あったのです。実は煩いなと思われていたのか・・・。

その後、子供は毎日ひとりで寝るようになりました・・・というようなことはなく、またふたりでおしゃべりしたりぎゅーっとしたり歌を歌ったりして寝ています。とりあえず以前と同じように過ごしていますが、子供が思ったよりも成長して親離れが進んでいるということを自覚したので、毎日「今日はどうですかね?」と子供が眠そうかどうかを気にしながら過ごしています。

こうやって子供は少しずつ成長して親から離れて行くんだなぁ。ひとりで寝るのは自分の部屋を持ってからとまだまだ先だと思っていたけれど、自分からひとりで寝たいというくらいに成長してきているんですね。親の方も少しずつ、子供を離れて見守れるように心の準備が必要だなと感じました。今回のように急に言われると・・・もう親の方が寂しくて泣きそうでしたから。早く成長して欲しいと思ったり、もっとそばで甘えていて欲しいと思ったり・・・自分勝手だなと思いつつ今の時間を楽しんで子育てしたいと思います。

あ。あとね、言葉。言葉をもうちょっと・・・。あっち行っててって言葉は心えぐられるからやめて欲しいです。

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