【お試し】算数に特化したタブレット学習『RISUきっず』をやってみた

RISUきっずの体験をしました 日々のこと

先日からタブレット学習やチャレンジタッチのことを記事にしていたら、RISU算数の方からお試しのお誘いをいただきました。

こんな人気のないブログにもお声かけいただいてありがとうございます。せっかくなので、子供と楽しくお試ししてみましたよ。

スポンサーリンク

算数に特化したタブレット学習「RISU算数」とは?

前回、タブレット学習教材をいろいろと検討した記事を書きました。

うちがチャレンジタッチにした訳【タブレット学習比較】
春から小学生の子供にチャレンジタッチを申し込みました。今なら新一年生はタブレット代無料なので、気になっている人はぜひおすすめします。だって使ってみないとわからないもんね。お試しできるものはなんでもやってみないとね。

うちはタブレット代が無料になる入学時期のタイミングだったので、チャレンジタッチを現在やっていますが、その際にRISU算数のこともちょっと調べていました。

RISU算数は算数に特化したタブレット学習です。未就学児用の「RISUきっず」と「RISU算数」があり、無学年制でどんどん先取り学習を行える教材です。

書籍も出てるのですが、理系が得意な子にするために大切な勉強方法があるようです。へぇ。

すごく興味あります。どんな勉強方法なんだろ…。申し込みをして数日でタブレットが箱に入って届きました。

最初のテスト結果でステージが決まる

「RISUきっず」は最初から、「RISU算数」は最初にテストがあってそれぞれの子供に合ったステージから開始することができます。

もし、今高学年で算数が苦手な子が現在の学年の教材から学習を始めると苦手はなかなか克服できませんが、RISU算数ならつっかえたところからしっかり学びなおしができるという訳です。

うちの子は「RISUきっず」を選択したので(最初にテストをする時点で、必ず間違えるのでたぶん苦手になると思ってこちらにしました)テストを受けていません。

「RISU算数」のほうはテストの結果でステージが決まるので、間違えないようにかなり慎重に回答することが重要です(後で書きますが利用料にかなり反映される)。

算数(無学年制)だけの理由と料金

RISU算数の月額料金は他のタブレット学習とはかなり違っていて特殊です。

月額料金利用料教科
RISU算数月額2,750円
(12ヶ月一括払いのみ)
ステージクリア毎にプラスされる
1.0未満:0円
1.0以上~1.3未満:税込1,100円
1.3以上~1.5未満:税込1,650円
1.5以上~2.0未満:税込3,300円
2.0以上~2.5未満:税込5,500円
2.5以上~3.0未満:税込7,700円
3.0以上:税込9,350円
算数のみ
無学年制
チャレンジタッチ月額2,980円~-全教科
z会タブレットコース月額2,992円~-全教科
スマイルゼミ月額3,278円~-全教科
公文式1教科月額7,150円~
※地域によって違いがある
-1教科ごと
(数、英、国)
先取りできる

(追記)2021年4月1日より、料金が改定になったので修正しました。

RISU算数は算数(無学年制)だけで、他の教材はありません。最初は私も、他のタブレット学習に比べると1教科だけで勿体ないなと思っていました。

でも、勉強の中で算数が得意ってかなり大きなプラスになりますし、算数だけなら公文式に毎週通うことを考えたらそんなに高いという訳ではなさそうです。

私も子供の頃に公文式をしていましたが、どんどん問題を解いていって、気が付いたら自分の学年を追い越してすっかり算数は得意科目になっていました。

スモールステップでじっくり進むので苦手になりにくいし、得意な子はどんどん進んで小学生の分が済むと応用テクニックや思考力を鍛える「受験基礎」のコースも受けることができます。

例えば3ステージ以上進む算数が得意な子なら利用料はかなり上がってしまいます。

高い!と思うかもしれませんが、子供がそれだけ学んだということを褒めてあげるべきだなぁと思いますし、短期間にやって終了する子もいそう。

じっくり進む子なら公文式より高くならないし料金体系(基本料+利用料)というのは理にかなったものかもしれません。

ただ、注意しておきたいのが基本料は毎月支払いではなく、入会すると12ヶ月の一括支払いだということです。ちょっと試したいと思っても、1年間は続けることに…。

子供によって教材には合う・合わないがあるし、いきなり一括払いは怖い…という方には、事前にクーポンコードを添えて申し込みをすることで1週間体験することも可能です。

RISU算数(RISUきっず)一週間お試しキャンペーン
クーポンコード「act07a」を入れて申し込むと1週間の体験が可能です。

入会する前に体験してみると、子供に合うかどうかもチェックできるので絶対体験するのがおすすめです。体験後に返品する場合は手数料1,980円(税別)が必要ですが、そのまま入会する場合は手数料はかかりません。

「RISUきっず」を実際に試して気付いたこと

シンプルでわかりやすい画面

ここからは実際に利用してみて気付いた「RISUきっず」の特徴をご紹介します。

まず、タブレットは専用になっていて、申し込むと自宅に届く仕組みです。チャレンジタッチをやっているからか、かなりシンプルで遊び要素がほぼ無い落ち着いた感じ。

発達障害のある子はチカチカした感じが苦手な子もいるので、そういう子は好みそう。うちの子は結構気に入っていました。

RISUきっずはテストが無いので、数を数えたりする簡単なところからスタートです。親としては「えっ。簡単すぎてつまらなそう…」と感じてしまいましたが、子供は簡単に100点がとれるので楽しそう。

RISU算数では計算問題を短調に解くだけでなく、文章問題も出てきます。文章問題って独特の言い回しで解きなれないと理解しにくいですが、慣れてくると問題の意図もわかるようになります。

RISUきっずは未就学児用ですが、子供向けの簡単な文章ではなくしっかりした文だったので、いいなと思いました。

お楽しみ要素は薄いけど、算数は面白いと思える

お楽しみ内容もシンプル

問題を解くと次に進めて、がんばりポイントがもらえます。がんばりポイントは貯めるとグッズと交換できる仕組み。

グッズは文房具からiPhone8まであって、子供はポイントが貯まるたびにグッズのページを覗いてわくわくしていました。

あと、満点が続くとたまにカギがもらえます。カギを3つそろえると、スペシャルもんだいを解くことができます。スペシャル問題は脳トレ的なパズル問題です。

このスペシャルもんだいが子供は好きらしく、貯めたがんばりポイントはグッズと交換することなくカギ5個と交換していました…。

定期的にせんせい動画が届く

RISUきっずでは、進むごとに有名大学の学生が出演する解説動画が届きます。解き方を教えてくれたり、進み具合によって「がんばってる!すごい!」と褒めてくれるのです。

見知らぬ人から応援される…傍で見ていると不思議な感じです。子供は不思議そうな顔をしてみていましたが、教えられた解き方をしっかり実践していたので、良い学びになっているようです。

ただ、動画は結構な頻度で届きます。最初は簡単でどんどん進むので動画がじゃんじゃん届いてみるのが大変。

それ以外はわりと楽しく動画も見ることができて、もっと先まで進んでいろんな先生の動画を見てみたいなぁと思いました。

事前にクーポンコードを添えて申し込みをすることで1週間体験することも可能ですよ。

RISU算数(RISUきっず)一週間お試しキャンペーン
クーポンコード「act07a」を入れて申し込むと1週間の体験が可能です。

体験後に返品する場合は手数料1,980円(税別)が必要ですが、そのまま入会する場合は手数料はかかりません。

RISUきっずを使ってみて気付いたこと

RISUきっずを使ってみて気付いたメリットはこちら。

  • 無学年制で興味のある算数を伸ばせる
  • 知的好奇心を満たしてあげられる
  • 視覚の刺激が弱めでチカチカした画面が苦手な子におすすめ
  • 遊び要素も勉強につながっている
  • せんせい動画で他人から褒めてもらえる
  • 専用タブレットが無料
  • 無学年制で好きなだけ取り組める

対して、気になったデメリットはこちら。

  • 専用タブレットの性能があまりよくない(タッチペンの反応悪い)
  • 音量の調整がしにくい
  • 料金体系がわかりにくく、12ヶ月一括払いのみ
  • 算数だけ
  • せんせい動画で未再生のものがあると毎回お知らせが表示される

こうやって見ると、デメリットと思える部分はRISU算数の教材内容以外の部分が多かったです。

学び部分はすごくいいのに、ちょっと残念だな…。専用タブレットでなくて、普通のタブレットでできるようになればいいのに。

タブレットの性能が気になる

本当にもう少しタブレットの性能が良ければいいのになと感じました。

タッチペンはブルーとピンクの2本入っていたのですが、初めて見ました。こんなタッチペン…。先が網のようになってるよ。

あと、音量の調整がしにくいです。音量は画面上部の設定から「おととあかるさ」で調節できますが、細かく設定する場合はタブレットの設定画面で調節します。

うちの子の場合は、操作時の音(ボタンを押した時の音など)は大き目で、動画の音量は小さく設定していました。

ただ、100点を取ったときのシャラララーンという音は動画の音量と同じになっているようで、「シャララーンは大きいほうがいいのに、小さくて聞こえない」とイライラ…。

せんせい動画を見る時に音が大きすぎてびっくりしないように、最終的には全体的に音は小さく設定しました。聴覚過敏がある子は気を付けたほうがいいかも。

数字に興味を示す子におすすめ

発達障害の特性がある子は、数字に強い興味を示すことがあります。小さい頃から勝手に数字が好きになって…というか強いこだわりというか…勝手に学び始めます。

うちの子もちょっと数字が好きだなと思う部分がありますが、数が好きな子はかなりRISU算数が合うんじゃないかな。

数字に対しての好奇心をどんどん満たしてあげることができるし、得意なことを伸ばしてあげられます。

親に進み具合がメールで届くし採点する手間もないので管理はしやすいですが、やっぱり親が隣で一緒に見て褒めてあげると子供がすごく前向きに取り組むのでおすすめです。

うちの子も、チャレンジタッチを触る時間よりもRISUきっずをやっている時間のほうが長いかもしれません。合う子には合う。そんな感じの教材でした。

体験終了したら、子供はがっかりしそうなので入会するかどうか悩む…。

もし、「うちの子、数字が好きそうだなぁ」と感じたら、ぜひ一度体験をおすすめします。

RISU算数(RISUきっず)一週間お試しキャンペーン
クーポンコード「act07a」を入れて申し込むと1週間の体験が可能です。

体験後に返品する場合は手数料1,980円(税別)が必要ですが、そのまま入会する場合は手数料はかかりません。

コメント