もうすっかりどうしていいかわからなくなっているトイレトレ。このまま幼稚園の面接で「トイレトレーニング中です・・・。」と言うんだろうな。
おトイレさんが大好きになった
去年からしまじろうの絵本やDVDを見てトイレトレをしていたので、すっかりしまじろう拒否のわが子・・・。トイレ憎けりゃしまじろうまで。仕方ないので、新しい教材をと思って図書館で「おトイレさん」の本を借りてきました。
「おトイレさん」はなんともシュールな絵が魅力の絵本です。言葉のリズム感が良くて、読んでいて面白い。まぁ、大人なら苦笑いしてしまうようなダジャレがたくさん出てくるのですが子供はお気に入りで、何か頼むと「まかせてちょんまげ!」と言う様になりました。・・・かわいい。
なかなかトイレには座りたがらないので、さきほど作者のきたがわめぐみさんのサイトでおトイレさんのかおパーツを印刷したところです。これでうちのトイレもおトイレさんになるぞ!無理強いすることができないので、自分からトイレが好きになる様に対策していきたいと思います。
お風呂前は「今からおしっこ出るから」と言うようになった
お風呂でおしっこしてはいけないと知ってから、お風呂に入るのを拒否(おしっこ出そうな気がして入れない)していましたが、最近はすんなりと入るようになりました。おしっこしてしまうかもしれないという不安が拭われたのかな?と思ったのですが、よくよく様子を見ているとそうではなさそうです。
お風呂前に「今からおしっこ出るから」と言っておむつにおしっこをするのです。だいたいお風呂に入るよー!と声掛けをするとそういう行動をするので、自分の意志で出すということができるようになった模様。すごい!進歩!!・・・。おむつにですけど。
もう自分の意志で出せるようになったということは、後はトイレに座れればOKなはずです。「おしっこ、自分で出せるようになったんだねぇ!すごいね!これ、おトイレに座ってやったら成功するんじゃない?やってみようよ」と子供に言ってみたのですが、すごく嫌な顔をして「しない」と言われました。
トイレやおまるに座ることが嫌なので、これを自分で克服しようとしなければ成功することはないのかなぁ。今までの経験上、ちょっと強引にトイレに座らせると「いやー!」となって拒否反応が出ます。そして身体に力が入ってトイレではおしっこすることができないのです。本人が「よーし!トイレでおしっこしちゃうぞ!」という気持ちにならなければ先に進むことはできません。
すっごくもどかしいけれど、ここで急いては事を仕損じる・・・なのです。朝もお着替えのときにおむつを替えようとすると「ちょっと待って。今から出るから」といっておしっこします。・・・オムツに。うん。やっぱりできるようになってる。あとは気持ちの問題だ。
私がプレッシャーだったのかも?
そういえばトイレトレのことをいろいろと検索している時にひとつ気になることを目にしました。「おかあさん、トイレに子供を座らせてお母さんが対面で待ってませんか?」というやつ。子供が緊張でトイレでおしっこできない子の相談のページだったのですが、お母さんが目の前で座って待っているとプレッシャーを感じるんじゃなの?ということです。そうか。そういえば私も子供の前に座って「しーしー」とか言ってました。ごめんなさい。
確かに私が子供の立場でも嫌だわ。出ないかも。そうかー。全然気にしていませんでした。離れると不安になるかもと思っていました。トイレを「おトイレさん」仕様に楽しくしたら、今度こそ「お母さんはあっちにいるから、終わったら教えてね~」と言ってみよう。
うんちの時(これもオムツにですが)も「見ないで」「終わった?って言わないで」と言われたりするので、やっぱり私がプレッシャーのひとつだったことは間違いないでしょう。遅くなったけれど気付けて良かった。子供が安心してできるようにしていきたいと思います。
追記:トイレトレ卒業しました【うちの場合】
その後、私の奮闘とはまったく関係ない感じでうちのトイレトレーニングは終了しました。
トイレトレーニングを終えてみて感じたことをまとめました。トイレトレにはお母さんのメンタルケアが必須。
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