生きづらい感:発達障害を知るまで私が感じていたことと読んでいた本のこと

不安が強い子向けの本探してます

子供の頃からなんとなくうまくいかない感があったわたし。子供ができる前あたりに本で発達障害のことを知りました。あれ?これ、私かも。そんな風に思いました。

人間関係の困り感・・・の答えを求めて本を読み漁る

私は子供ながらに偏屈な感じの子でした。本が大好きで親は手がかからないのは楽だけれどちょっと何を考えているのかわからない子という感じの扱いでした。年の近い兄と姉がいたので3番目の私はほぼ姉弟が相手をしてくれて親とあまり遊んでもらった覚えはありません。

昔からグループに入って行くのが苦手であまり人間関係が得意ではなく、いじめられたこともよくありました。生きづらいなぁと感じ始めたのは小学校の半ばくらいから。グループの輪の中にいてもだいたい外周の一番外側にいる感じ。みんな中心を見ているので、私のことは見ていません。疲れるとそっとグループから離れるけれど、私がいないことには誰も気付かなかったので「私なんていてもいなくても同じだな」と感じていました。

グループのみんなと繋がっている感覚はなく、その中のひとりとやっと繋がっている感じ。その子が抜けるとそのグループには居づらくなるのです。誰かとふたりでおしゃべりしたり遊んだりするのは好きですが、人が増えるとついていけないのです。強いタイプの子にはいつも仲間外れにされました。面倒くさいと感じたので、そんな気配があると自分から離れました。今でもそういうのは本当に面倒くさい。成長していないなぁ・・・。

本を読むことが好きだったので、自分の感じる「なんだか人と違う気がする」という感覚が何なのか・・・答えを本の中に探しました。はじめは主人公がいじめを受ける話とか。どんな風に他の人は対処するのか知りたかったんだとおもいます。どうしてそんなことをするの?とイジメっ子に問いかけるような積極的に解決を図る話は「なんじゃこりゃ。そんなのできない」と思って本を閉じました。

いやいや。参考にして実践してみなよ・・・と今なら思うけれど、なぜか私が「あぁ、これならいいか。」と思って実践したのは自分をロボットだと思って感情を殺してイジメを受け流す話でした。中学時代はもう、日がな本を読んだりぼんやりとしていたような気がします。積極的にイジメをしないグループの子に「なにしてるの?」と聞かれたら「・・・光合成」と答えるくらいにぼんやりしていました。ロボットですとは言えないので、シャットダウンしているときは日向ぼっこしてることにしてたとおもいます。

基本的にイジメ関係の本は自分で実践するには難易度が高すぎてダメでした。今考えると、自己肯定感が低すぎるので本のアドバイスを実践できないんです。自己肯定感が高い人とは基本姿勢が違うんだなぁ。

脳の動きがおかしいのはなんで?と本を読み漁る

高校に入るととても私を気にかけて、かならず手を引いてグループに引っ張っていってくれるお友達ができました。なんで私のことをそんなに気にかけてくれるのか不思議でしたが、居心地がよくてとても有難かったです。ただ、この頃に人間関係以外の部分で「あれ?」と思う様になりました。

本当に記憶力が悪いなぁとは常々思っていましたが、意識して何かを覚えるときに頭の中でスゥーッと消えて行くような感覚があるなと思い始めました。受験を経て入ってきた高校なのでみんな学力は似たり寄ったりなはずですが、明らかに私にはできないことをみんながサラッとこなすのを見て、なんだか自分の脳がおかしい気がする・・・と感じ始めました。

自分自身の感情のコントロールもできないことがあるのをこの頃に気付いて悩んでいました。心に波風がたつとうまく処置ができない自分に悩んで心理系の本を読み漁りました。私は物語型なのでトリィ・ヘイデンの本をよく読んでいたと思います。たくさん子供の事例が出てくるし。その中で自分と似たような症状のある子の原因と照らし合わせて「うーん。虐待歴は無いしなぁ・・・」と思ったり。

脳の動きがおかしいならもっと医療系の本を読めばいいのですが、そういうのを読んでもうまく頭に入ってこなくて物語なら読めるのでそういう本ばかり読んでいました。アダルトチルドレンの本を読み漁ったり。でもどれもこれもピンとこないんです。最終的にうまく当てはまるものを見付けられず「私の脳はポンコツなんだ」と諦めて心理系の本を読むのをやめました。

子供ができて本格的に発達系の本を読み漁る

子供ができて、なんとなく子供があまり笑わない(というか声を出すのを我慢している)感じが気になって育児本を読んでいて発達障害の本を読み漁るようになりました。子供が生まれるちょっと前に「あれ?この発達障害っていうのは私のことかもしれない」とは思ったことがあるのですが、あまりにも幅が広すぎて当てはまらないことも多かったので「・・・いや。違うかも?」とそのままになっていました。

改めてきちんと本を読んでみると「あぁ、そうか。」と納得できるようになりました。これは私のことだ。遺伝も関係があるということを知り、これはもう子供も持っているかもしれないから真面目に向き合わなきゃと思いました。

発達障害は障害という言葉になっているけれど、個性が強い子のことだと(勝手に)思っています。私がなんとか今まで生きてこられたので、子供も同じように悩んだりしながらなんとか大きくなっていくんじゃないかなぁ。発達障害という言葉が無かった頃には病気として受け止められていなかったのだし、放っておいてもなんとか生きていくとは思うけれど、自分が「なぜ?」と本の中に答えを求めてさ迷ったように子供も悩むのなら、ある程度「原因はこれだよ」と教えてあげられればさ迷う時間的ロスは少なくて済みます。余った時間で対策を考えられる。

今になって考えればトリィ・ヘイデンの本はわりといい線いってたなぁ・・・と思うけれど、発達障害という言葉自体が無かった時代だったので答えまではたどり着きませんでした。ここ数年で発達障害関係の本は爆発的に増えています。情報も探しやすくなりましたねぇ。それでも発達障害の幅は広いので対応もさまざま。自分や子供に合った内容の本を探し出すのはなかなかに難しいなぁと感じています。

不安強い系の本、おすすめがあったら知りたいです。

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