3歳過ぎて夏も過ぎて・・・あっという間に秋。
でもうちの子のトイレトレーニングはまったく進んでおりません。どうしたらいいのかまったくわからず、手詰まり感が半端ないです。
そんな時、子供がトイレトレーニングを終了したお友達の話を始めました。
お友達がトイレトレーニングを終了。その時子供はどう思った?
今日、お風呂に入りながら子供と話をしていたところ、トイレトレーニングが終了したお友達の話になりました。

○○ちゃんはパンツなの。

へー。○○ちゃんはパンツなんだ。
かっこいいねぇ。ちー(子)もトイレでおしっこしてごらんよ。

ちーはねぇ・・・オムツが好きなの!
それに、かっこいいよりかわいいがいいの!
○○ちゃんというのは一緒の療育先に通うお友達です。うちの子よりも少しだけ月齢が早いのですが、同学年の子。
かっこいいと言ってしまったので、子供はちょっと怒っていました。かわいいのがいいのか。
ここ数カ月はかっこいいのがブームだったのでかっこいいねと褒めていたのですが、最近かっこいいブームは終わってかわいいブームが来ているようです。
子供の考える「かわいい」はプリキュアのことで、かっこいいはアンパンマンだそうです。
お友達がトイレトレーニングを終了して、子供も内心焦っている
自分から話題に出した時の様子を思い出してみると、お風呂のお湯を見つめてちょっと俯きながら話していました。
本人も、お友達がトイレトレーニングを終了して自分より先に進んでいく姿を見て、ちょっぴり焦りがあるような感じです。
この話題を出すかどうか悩みつつ、でも話してきたということは、たぶん本人も気にしているということ。
自分はおむつのままがいいと思っているけれど、まわりの子は変わっていくことに戸惑っているのでしょう。
その様子がわかったので、子供が気にしないように「あなたもがんばろうよ!」と発破をかけるように言うのは控えました。(うちの子のようなタイプには逆効果)
興味のあることからトイレトレーニングをすすめてみよう
プリキュアか。アニメは見せたことがないのですが、ふりかけを買ったことがあるので知っていて、衣装が好みらしいです。
せっかくなので、プリキュアに一役買ってもらいましょう。

そういえばプリキュアのパンツが売ってたよ。
パンツになったら買おうね!

…えっ!プリキュアのおむつがいい…。

残念ながらプリキュアのおむつはないのだよ。

ガーン!(悲しそうな顔)
その後はもうパンツの話はしたくないとばかりに話題を変えられてしまいました。
トイレトレはなかなか進みませんが、焦りは禁物。子供が通っている療育先ではまだまだおむつの子もいるので、もう少し様子見でいこうと思います。
トイレトレーニングは子供の心のケアも大事
子供は、ちゃんとおむつは赤ちゃんが履くものでお姉ちゃんはパンツというのは頭では理解しているようです。
でも、どうしても漏らしてしまったらどうしようという不安から、パンツを履く気になれないのです。
というか、トイレでおしっこすることができないからパンツを履く気になれないと言ったほうが正しいのかな。
トイレでおしっこすることがなぜそんなに嫌なのかは分かりませんが、とにかくダメなんだそうです。
(※これは後で「トイレでおしっこできない=失敗」と受け止めていることがわかりました。)


トイレでおしっこできたらかわいいお姉ちゃんになれるよ。

ちーはおばあちゃんちでできたもんね。
そうです。おばあちゃんちでできたんです。トイレの補助便座に無理矢理座らされているうちに。それは覚えているんだね。
でも、いい思い出じゃないし今後もお断りだ!ということなんですね。
うちの子の場合、後はタイミングだけ
療育先の先生に「もうあとはタイミングだけだと思うんですけど」とトイレトレのことを言われてからはや1ヶ月。
本人が「トイレではしない」と決めてしまった以上、トイレトレーニングで前に進むのは本人の意思のみということになります。。
自分から「トイレでやってみる」と言ってくれるのはいつかなぁ。そういう気持ちにさえなってくれたらたぶんすぐ外れると思うんですが・・・。
あんまり言ってストレスになってもいけないので、とりあえず「かわいいお姉ちゃんはみんなトイレでおしっこしてます」とだけ繰り返していこうとおもいます。
他力本願で申し訳ないけれど、○○ちゃん、プリキュアのパンツ履いてきてくれないかなぁ・・・。実際に見たらやる気でると思う。
(追記)トイレトレーニング、終了しました!
その後、私の奮闘とはまったく関係ない感じでうちのトイレトレーニングは終了しました。やっぱりか!

★☆ トイレトレーニングのシリーズ ☆★











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